選択的夫婦別姓に同性婚…多様性のある自由な社会こそ、維新が目指す真骨頂!

こんにちは、おときた駿@参院選東京選挙区です。

7月11日は15箇所遊説という過酷なスケジュール。

夫婦演説をしてみたり、杉並区では心強い応援があったりと、皆様のご支援でなんとかクリアすることができました。。

そして明日は「山手線一周チャレンジ」!やながせ裕文候補とともに、自転車で都内を駆け巡ります。

朝8時に高田馬場を出発し、山手線「全駅」で街頭演説を繰り返しながら、夜20時までにゴールを目指すこの企画。

GPSアプリも可動しておりますので、ぜひ追いかけて激励いただけると幸いです。

さて、本日の政策シリーズは「多様性」について。

維新といえばなんとなく暑苦しい、徹底的な改革路線からなんとなくマッチョなイメージを持たれている方が多いと思います。

しかし、本当は「同性婚」や「夫婦別姓」など、いわゆる『リベラル』と言われる政策もしっかり訴えている政党なのです。

第25回参議院議員通常選挙日本維新の会マニフェスト
https://o-ishin.jp/sangiin2019/common/img/manifest2019_detail.pdf

やや複雑なのは「選択的夫婦別姓制度」の維新案。戸籍での姓を夫婦で同姓にするのは維持しつつ、旧姓の使用に法的な拘束力を持たせるという案です。

それって結局、旧姓使用では?!と思われる方もいるかもしれません。

しかし現実には、保守政治家を中心に夫婦同姓制度に対する執着が強く、戸籍制度には本来「姓で個人をインデックスする」という役割があり、それを守ろうという意見もあります。

完全な「選択的夫婦別姓制度」に移行できないのは迂遠に感じられるかもしれませんが、旧姓使用に法的な効力を与えるという現実的な案として評価できます。

この案を国会で通す事ができれば、戸籍制度の役割を重視する声を守りつつ、旧姓使用に法的な根拠が付くため、ほぼ100%実名として使用できるわけです。

なおこの案に対しては、「夫婦別姓」を訴え、国を相手取った裁判に挑戦されているサイボウズの青野社長もこの案に肯定的な意見を持って頂いています。

こうして、維新は「夫婦別姓」のニーズにも維新独自の案を示していますし、前述の通り「同性婚」に対しても取り組んでいます。

大阪市では、吉村前市長のもと、パートナーシップ宣誓条例が可決。

病院での同伴などの効力はないものの、民間企業での夫婦に配られる手当や新婚補助の推進を促す事はできます。

まずは役所が同性婚の夫婦の存在を認めたということから、現状維持よりも一歩前進です。

日本維新の会およびおときた駿は、同性婚や夫婦別姓も含めた多様性の推進など、時代が要請する所謂「リベラル」な政策もしっかりと訴えていきます。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年7月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。