警官?軍人?香港デモ鎮圧に暗躍する私服の男たちに警戒

アゴラ編集部

日経新聞は12日夜、「香港国際空港が全便欠航 抗議行動の拡大で 」と題した記事を掲載した。空港での抗議活動は当初11日までの予定だったが、香港警察が地下鉄の駅構内で催涙弾を使ったほか、至近距離から女性の目に布袋弾を命中させるなどして、女性は失明の可能性があり、市民の反発が拡大したという。

女性の目に弾を命中させた加害者については情報が錯綜している。一部ではデモ隊の参加者であった可能性も指摘されているが、

香港警察により失明したというデモ隊の方がいますが、現在仲間内のビー玉を使用したパチンコの誤発という可能性も出ていますね。

またFacebookで彼女の兄を自称する方が彼女は脅されてデモ隊に参加させられていたという話も出ています。

やはり「警察の布袋弾」が原因だったという声や、

「中国の国営テレビによる嘘の印象操作」に対し注意を喚起する台湾大学院生のツイートも見られた。

邪悪な中共の国営テレビ、やっぱりやってる常套手段を出し「香港人全て暴力団、だから警察が市民を保護する為に銃で抵抗。失明の女性は自分の暴力仲間に撃たされ、演じるよ、眼球は傷や問題がない」と嘘ばかり発信してる。先も目を通し、嘘の印象操作は日本語の発信もtwされてる、騙されないで下さい!

国際政治学者の三浦瑠麗氏や香港の資産家・呉光正(ピーター・ウー)氏のように、香港経済への深刻なダメージを理由にデモ隊へ苦言を呈する人も出始めている一方、

香港の資産家、沈黙破る-デモ隊は「今こそ深く考えるべきだ」(ブルームバーグ)

香港でTVタレントとして活躍するRieさんなどのように、実際に香港空港の現場を見た日本人からは、突如全便欠航となった決定とデモとのつながりを疑問視する声も。

また、12日には中国共産党系メディア「人民日報」の英語版が、香港北部に接した深センに人民武装警察部隊(武警)の装甲車が集結している映像を公開。

このように条例改正案をめぐる緊迫度が一層高まる中、ネット上では、「私服姿の警官」や「人民解放軍潜入の可能性」に注目が集まっている。

既にツイッター上には、香港警察がデモ隊に偽装し参加者を逮捕した現場の目撃情報が複数あがっているが、

12日の日経新聞が指摘するように、「法的には中国の人民解放軍出動も可能」とされている。

中国のネット上では「香港基本法」について解説する動画も広まっている。同法は第14条で香港政府の要請に基づき人民解放軍が治安維持で出動することを認めている。

したがって、中国が天安門事件の時のような露骨な手段には訴えられない分、「私服の人民解放軍潜入」などの手口を使うことは少なくとも法的にありうることになり、経済評論家の上念司氏などはそうした可能性について警鐘を鳴らしていた。