令和最初の「終戦の日」。個人として靖国参拝は継続しつつ、「国立追悼施設」の整備検討を

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。


(上記のTweet内容は✕中学生→○高校生でした。訂正します)

本日は、国会議員になってから初めて終戦の日を迎えました。

政治家が靖国神社に参拝すると、どうしても「政治的な意図」と切っても切り離せないことになってしまうので、特に国会議員という立場ではどうするか迷いましたが…。

高校生時代から続けているものでもあり、まだ外交問題に影響を及ぼすような立場でもないので、そのまま継続することにいたしました。

参考過去記事:
終戦の日、静かに英霊たちに不戦の誓いを捧ぐ

お昼はこちらも初となる「全国戦没者追悼式」へ。何名かの遺族の方とお話をすることができました。

終戦から74年。令和の時代になり、当時のことを知る人たちも本当に希少になっています。

今の平和な時代の礎に、過去の痛ましい戦争があったことを片時も忘れないよう、国会議員として安全保障政策についてもしっかりと取り組んでいきたいと思います。

また靖国参拝を巡っては、橋下徹さんから戦争指導者の分祀や、靖国以外の埋葬場所に関する問題提起がなされています。

日本維新の会としても、先の参院選のマニフェスト「国立追悼施設の整備」を公約の一つに掲げました。

神道の考え方や歴史的経緯から、新たな「国立追悼施設」整備が一筋縄ではいかないことは承知していますが、さりとてこのままではずっと天皇陛下や首長が参拝できない状況が続くのみです。

今までは地方議員という、ある意味では外野の立場でしたが、私自身もこれからは議論や政策立案の当事者。

賛成・反対双方の立場の意見にしっかりと耳を傾けながら、英霊たちに対する向き合い方について積極的な議論を重ねていきたいと思います。

来月には、大阪にある旧陸軍墓地にも訪問する予定です。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年8月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。