「オープン」を心がける政治家・政党が、「会員限定サロン」を運営する難しさはあれど⁈

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日は学生団体Aileさん主催の「模擬国会」が衆議院会館で行われ、ゲストスピーカーの一人として登壇させていただきました。

学生に紛れ込むことに成功?!

ディスカッションテーマは「原発」ということで、政治家顔負けの活発な議論が行われておりましたが、それにしてもN国・立花孝志議員の高校生への人気っぷりは半端なかった…。

彼がマイクを握った瞬間に向けられる無数のスマホ、ニコニコ笑顔で一緒に「N○Kをぶっ壊す!」ポーズ。

昨日発表されたANN世論調査では、N国がれいわ新選組を上回っています。

一昨日のブログでも取り上げたように、新興勢力の台頭は既存政党にとって十分な脅威です。

改めて情報発信のあり方を見つめ直し、さらなる工夫を重ねていかなければならないなと痛感した次第です。

模擬国会に参加された皆さま、運営スタッフの方々、ありがとうございました!

そして夜は久しぶりの「やなチャン!」。飛び入りゲストで足立康史議員も参戦。

この場でも取り上げさせていただいたのですが、日本維新の会はオンラインサロン「未来共創ラボ」を運営しています。

未来共創ラボ

実はワタクシ、維新に所属する以前からこちらのオンラインサロン会員でございます。スパイだったのか?!

というのはさておき。

足立議員も認めている通り、「できるだけなんでもオープンにする」というスタンスの政治家・政党がクローズドな空間である会員限定オンラインサロンを運営するというのは、一見矛盾しておりなかなか難しいのですが…。

「まだ外に出すには早いな、誤解を招くな」
「個人的にはこう考えているんだけど、みなさんがどう思うか聞いてみたい」

これくらいの情報粒度のものを発信するのには、やはりオンラインサロンという場は非常に利便性が高いなと。

残念ながら修羅の国とも称される(?)Twitter空間ですと、過度に発言の正確性が求められたり、粗探しが始まって場が「荒れがち」になります。

議員と会員の皆さまが腹を割って話せて、政策が決定する前段階から携わる機会が得られるという点で、手前味噌ながら月々500円くらいなら払う価値が政党サロンにはあるのではないかと思っています(あたらしい党のオンラインサロンも絶賛稼働中です!)。

例えば上記の「やなチャン!」でも触れたように、「維新は代表選を行なった方がいいと思う」なんて発言はSNSでするのは慎重にならざるを得ないところがありますけど、サロン内ならポロッと発言できたりするわけですよ。今ここに書いちゃってますけど

ただ一方で、維新のオンラインサロンについても、せっかく場があるのに参加議員が極めて少ないなどの課題も山積しています。

私も昨日から本格稼働、できるだけ毎日サロンに顔を出して皆さまとコメントのやり取りをし、サロン運営をどんどん改善していきますので、ご興味ある方はぜひともお気軽に覗いてみていただけると幸いです。

柳ケ瀬議員もくーるー、きっとくるー♪

未来共創ラボ

皆さま&柳ヶ瀬議員の参加を心よりお待ちしております。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年8月19日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。