これから伸びるのは、れいわとN国、維新の3者だけだろう

これから何が待ち受けているのか分からないで戦々恐々としておられる方が、与野党共にそれなりにおられるのではないだろうか。

立花氏YouTube、Wikipedia、山本氏FBより:編集部

消費税の増税を実施して世の中が良くなると信じておられる方が、現時点でどれだけおられるか。

嫌な予感がしている。
どれだけ景気が落ち込むのか分からないが、消費税の増税で景気が上向くとはちょっと考え難い。

韓国における嫌日感情、反日感情を抑え込むような方策は殆どなさそうだから、日韓関係は悪化する一途だろう。
韓国の日本離れが進むと、韓国からの訪日客も少なくなるのは必然である。
万一2020年東京オリンピックへの不参加表明などという事態にまで発展すれば、まず修復不可能になる。

日米関係も何だか危うい。
アメリカが日本に様々な要求をしてきていることがあからさまになると、アメリカに追従しているようにしか見えない現在の安倍政権に対する何とはなしの批判感情が強くなっていく虞が強い。

北朝鮮に対する拉致被害者救出活動も、さらにはロシアに対する北方領土返還交渉も何の成果も収めそうにないことが明らかになると、外交面での行き詰まりが一気に顕在化しそうである。

選挙に強い安倍自民党のイメージがどうやら少しづつ崩れて行きそうだ。

立憲民主党も国民民主党も旧民主党を想起させるだけの存在に終わりそうだから、これから先大した展望は開けそうにない。

伸びるのは、れいわとN国、そして維新の3者だけ、ということになりそうである。

まあ、当たるも八卦当たらぬも八卦、の類だからそう気にされることはないが、何か手があるのであれば今の内に打たれておくことだ。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年8月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。