投資は資産が増えるだけでなく、人生を変えるきっかけにもなる

資産デザイン研究所が主催するセミナーでは、ゲスト講師として実際に投資をしている個人投資家に登壇してもらうことがあります。

デビューする人が次々増え、今では、20代、30代、40代といった年齢別、会社員、医者といった職業別など、様々な立場の投資家にゲスト登壇してもらえるようになりました。昨日は、そんなゲスト講師の面々が一堂に集まり、お互いのプレゼンテーションをシェアする企画を行いました(大人の事情で顔出しNGの人もいます)。

同じ投資のセミナーでも、それぞれの人の個性が、プレゼンテーション資料に反映します。

論理的に場合分けを緻密にしたプレゼンテーション。あるいは、逆に投資の感情面にフォーカスし、モチベーションを上げるプレゼンテーション。

他の人のセミナーに出席することはあまりないので、このような機会はまとめて様々なインプットが得られる貴重な機会になったようです。

講師をすることは、受講する人に情報を伝えるのが目的ですが、一方で講師自身のためにもなります。

普段無意識にやっていることを、人に伝えようとすると、なぜ自分がそんな投資をやっているのか。理由をわかりやすく説明する必要があります。それが、自分の頭の体操にもなり、自分の投資手法を振り返る、良い機会となるのです。

粗削りなプレゼンテーションもありますが、完成度が低いということは、それだけ「伸びしろ」があるということ。早速、各メンバーが資料の改善作業に取り掛かりました。

いずれゲスト講師からさらにステップアップして、講師として独り立ちする人や、書籍を出版する人も出てくると期待しています。投資で成功することによって、人生の次のステージが見えてきます。

自分の周りにいる人が、着々と成長していくのを見るのは、本当に楽しいことです。これからもそんな前向きでやる気のある人たちをしっかりサポートしたいと思います。

9月3日と15日に40代会社員M氏がゲストのセミナー20代の会社員S氏がゲストのセミナーが予定されています。ゲスト講師の新しいプレゼンテーションを是非見に来てください!

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年8月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。