今更ですが「のぞみ」はエクスプレス予約とパスモで超便利

世の中には気が付かない便利なことが、まだまだたくさんあることを再認識する出来事がありました。

大阪や名古屋に出張で行くときは、新幹線「のぞみ」を使っていますが、いつもJR東海のエクスプレス予約というサービスを利用していました。

アプリをダウンロードして、クレジットカード情報を登録しておくと、携帯から予約をすることができます。これを使えば、駅の窓口の行列に並ぶ必要がありません。それだけではなく、予約したチケットは手数料なしで、出発するまでなら、何回でも変更ができます。

例えば、11時発ののぞみを予約しておいて、予定よりも早く駅に着いてしまったら、構内でアプリから11時より前ののぞみに変更して乗車することができます。座席表を見ながらの予約もできるので、空いている列車を探すことも可能です。逆に、乗り遅れそうになったら、後の列車に予約を変更すれば、指定券が無駄になることがありません。

駅に向かうタクシーの中や駅の構内で、時間を見ながらアプリで予約変更するのが、習慣になっていました。

しかし、難点は駅に着くと発券機に行って、チケットを発券しなければならないことでした。発券にどのくらい時間がかかるか読めないのが、何ともストレスだったのです。

ところが、先週末に大阪に出かける時に、何気なく予約確認メールを見ると

【IC乗車可】
ご登録いただいた交通系ICカードを自動改札機にタッチし、「EXご利用票(座席のご案内)」をお受け取りになってご乗車ください。

と書いてあるのを見つけました。

どうやら、パスモを使って直接自動改札から乗車できるようなのです。

東京駅で、発券機を使わず、恐る恐るパスモを改札でかざすと、EX利用票というカードが出てきました。何と、発券機に並ぶ必要は、今までそもそも無かったということです。

帰りも、新大阪駅で改札にパスモをかざして、乗車できました。

これなら、更に便利に時間を短縮することができます。旅慣れた人は、当たり前のようにやっていることなのかもしれません。しかし、私は恥ずかしながら、今まで気が付きませんでした。

世の中には、このように便利なことで、まだまだ自分が知らないことがたくさんあるような気がしてきました。

この手の情報は、実際に使っている人の話を聞くのが一番です。達人に聞いて、出来るだけストレスなく、旅行できる技をもっと磨いていきたいと思いました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年8月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。