台風15号で千葉の41市町村に災害救助法適用

水野 ゆうき

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

先般より、防災評論家や防災関係者の皆様から「災害救助法」の適用をどうにか進めていただきたい、というご相談やご意見をいただいておりました。

学会からも緊急声明が出されるなど、多くの声が上がっていたのですが、千葉県は12日、台風15号による停電で被害を受けた41市町村に災害救助法を適用すると決め、発表しました。

災害救助法が適用されるのは、12日の午後3時前の時点で停電中だった県内の41の市町村でして、台風が通過した9日の分にさかのぼって適用されます。

災害救助法では市町村が行う災害救助活動のうち、避難所の設置、食料等の配布の経費について、国と県が負担することとなり、自治体が安心して救助活動等に予算を使うことができる根拠となります。

適用市町村(25市15町1村)

千葉市中央区、千葉市花見川区、千葉市稲毛区、千葉市若葉区、千葉市緑区、銚子市、館山市、木更津市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、勝浦市、市原市、鴨川市、君津市、富津市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市、印旛郡酒々井町、印旛郡栄町、香取郡神崎町、香取郡多古町、香取郡東庄町、山武郡九十九里町、山武郡芝山町、山武郡横芝光町、長生郡一宮町、長生郡睦沢町、長生郡長生村、長生郡白子町、長生郡長柄町、長生郡長南町、夷隅郡大多喜町、安房郡鋸南町


編集部より:このブログは千葉県議会議員、水野ゆうき氏のオフィシャルブログ 2019年9月12日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、「水野ゆうきオフィシャルブログ」をご覧ください。