カードと現金だらけの大きな財布は「恰好悪い」

私がいつも使っている財布は、長財布サイズで、ジッパーで開閉できるかなり大きなものです。

写真のように1面にカードが6枚入っていますが、4つの面にカードを入れることができ、合計で20枚以上のカードを持ち歩いています。クレジットカードだけでも10枚近くあり、さらにお店のポイントカードなど、いつでも必要な時に使えるようにしています。

また、現金も常に10万円程度は財布に入れるようにしています。これは、現金しか使えない高級店に入った時に、キャッシュが無くて困った経験があってから、そのようにするのが習慣になってしまいました。

しかし、最近気が付いたのは、近くでランチをしたりスタバでコーヒーを飲む時には、必要なカードはほんの数枚だけで、現金を持ち歩く必要も無いということです。

ほとんどの場合は、いつも使っているクレジットカード、それにポイントカードくらいがあれば用は足りてしまいます。大きな財布を持ち歩くのは、夜の会食や遠出をする時くらいで大丈夫なのです。

そもそも大きな財布を持ちあるくのは、あまり好きではありません。持ち物はいつもできるだけ少なくしたいタイプなので、カード類も可能ならアプリにしたりして極力減らしておきたいと思っています。

分厚い財布にカードをこれ見よがしに入れていたり、財布の中から分厚いお札を出して払うといった派手なやり方は、あまり格好いいとは思えません。持ち物は、できるだけスリムで少なく、シンプルにしておく方がスマートです。

という訳で、私も普段持ち歩くカードをできるだけ少なくする方法を試してみることにしました。

スタバに行くときは、スタバのアプリがあれば、チャージする時以外はお財布は必要ありません。コンビニに行くだけならクレジットカードは一枚で充分。現金は不要です。現金しか受け付けないお蕎麦屋さんに行くときは、1000円札を1枚だけ持っていけば、いつも食べる納豆蕎麦はお釣りがきます。

どこまで財布はスリムにできるのか。これからあれこれ工夫して、手荷物から解放されるライフスタイルを実践してみるつもりです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年10月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。