二度目の『夕陽のあと』、いい映画は何度見てもいい!

現在、全国で上映中の映画「夕陽のあと」、改めて観ました。

いい映画は、何度見てもいい!

あらすじも、オチも、知っているのに、また涙が出てきました。カタルシスです。

貫地谷しほりさんや山田真歩さん、地元鹿児島県長島町でオーディションした松原豊和君の熱演、セリフが心を揺さぶります。

一度目は、豊和君(松原豊和)のセリフ「茜知ってる?長島のブリは、みんなで育てるから、みんながお母さんなんだよ。茜もだよ。」のように、生みの親・茜(貫地谷しほり)が長島町にそのまま残って、豊和君を見守るという選択肢もあったのではないかと思いましたが、二度目は、長島町から離れることで心に区切りをつけたのだなと解釈も変わってきます

好評につき、鹿児島ガーデンズシネマでは期間が延長され、また、12月13日(金)から1週間、アップリンク吉祥寺でも上映されることになりました。

お客さんが多ければ延長されたり、他の場所でも上映されるかもしれませんが、今のところ東京都内ではこれが最後の上映。初めての方も、二回目以上の方も、この機会にぜひ。

※編集部より:YouTubeは公式予告動画より引用

もう少し知りたい!

お勧めの映画「夕陽のあと」〜 バースデーアナウンスメント

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年12月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。