統合型リゾート施設(IR)を巡り現職の国会議員が逮捕されたことの報道の中で、関係者のソーシャルメディアで、衆参両議員複数名が関係者主催のパーティーに参列し、その写真や動画がソーシャルメディアに掲出されていることが指摘されています。この衆参両議員の参加者に私も含まれ、経緯を説明する必要があると考えました。
今年の10月初旬に同僚議員から、「中国の若手経営者が視察に来日しているので、意見交換の場に参加して欲しい」と声をかけられ、主旨については了解しました。その後、日中両サイドの主な参列者リストが届けられ、一読したところ、初めて会う人ばかりでしたが、特段問題があると思えず、参加を了承しました。
10月30日の当日、会場はキャピトル東急ホテルで、参加する段階になって立食パーティー形式であることを認識しました。その場で締めの挨拶を頼まれ、了承しました。
500.com社との事前の面識もその後の付き合いもなく、このパーティーについても、“お車代”や参加謝礼など、金銭の授受は一切ありません。
意見交換会や会合に関し、政治家同士、お互いの付き合いで顔を出すことはよくあることとは言え、今思えば開催の主催者や協賛者、後援者などをよく確認してから出席の判断をするべきだったと反省しています。
今後、このような疑念を持たれることがないよう、徹底してまいります。
衆議院議員 小林史明
編集部より:この記事は、自由民主党青年局長、衆議院議員、小林史明氏(広島7区)のオフィシャルブログ 2019年12月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林史明オフィシャルブログをご覧ください。