言葉の力を失った安倍内閣のメンバー:石破さん岸田さんに期待

石破さんにも岸田さんにも大いに頑張っていただきたい。

自民党サイト、Wikipediaより

大言壮語する必要はないが、堂々と真正面から天下国家を論じてくれる政治家が輩出してくれるのをひたすら待っている。

安倍総理の言葉には、既に力がない。
今、安倍総理が憲法改正をいくら訴えても、大方の国民の心には届きそうもない。

政治家の言葉に力がなくなった、というのは、私から言わせれば由々しき事態である。
国民の信を失った、というのと同義である。

1月20日に始まる通常国会は、安倍総理にとって針の筵になりかねない。

今年は、人心一新の年。
区切りのいいところで衆議院を解散し、総選挙を断行されることを強くお勧めする。

日本の国の形がずいぶん崩れてしまったように感じる。
かつての民主党のマークのようである。
ゆらゆら、ゆらゆら揺れているように見える。

少なくとも、私は今の日本の政治を誇りに思うことが出来ない。
どこを見渡しても、箍が緩みっ放しのように見える。

石破さんや岸田さんが、ここらあたりで箍の締め直しに本格的に動いてくれるのを待っている。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年1月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。