正月休みを利用して、ジョージアに出かけることにしました。ジョージアはオレンジワインで有名ですが、今回の目的はワインではなく不動産です。
ドバイ経由で行くことになり、ついでにドバイも視察します。ドバイと言えば、航空会社はエミレーツです。今回はじめての利用です。
航空会社の格付け調査を行なうスカイトラックスによれば、2019年の世界の航空会社のビジネスクラスランキングは次のようになっています。
1位:カタール航空
2位:全日空(ANA)
3位:シンガポール航空
4位:エミレーツ航空
5位:カンタス航空
6位:海南航空
7位:タイ国際航空
8位:エティハド航空
9位:キャセイパシフィック航空
10位:ガルーダ・インドネシア航空
愛用している日本航空がランクインしていないのが不思議です。エミレーツは全日空よりは下位ですが、それでも4位。
どんなサービスか期待して利用しました。
まず、自宅から羽田空港までの送迎サービスが無料で付いてきました。MKタクシーのニューハイヤーと呼ばれる大型のバンが送迎してくれます。事前登録しておけば、帰りの送迎やドバイのホテルとの送迎もやってくれます。タクシーよりもゆったりとした車両で、行先を説明することもなく、支払い手続きも必要ありません。
羽田にはエミレーツのラウンジはありませんから、日本航空のさくらラウンジを使うことになります。
そして搭乗になりました。機内は清潔感と豪華さに溢れ、革張りのシートの快適性では確かにエミレーツは素晴らしいと思いました(写真)。
食事はヒンドゥーミールを事前に注文しておきました。和食を頼んでもあまり期待できないと勝手に思ったからです。3種のカレーが入ったスパイシーなご飯が運ばれてきました。これは日系の航空会社にはないメニュです。
1回の利用だけで決めつけるのは乱暴なことは理解した上で言わせてもらうと、機内は快適な環境でとても満足しましたが、きめ細かな客室乗務員の対応は、日系の航空会社の方が優れていると思いました。今年は中東に行く機会が増えそうなので、何回か利用してみて、検証してみたいと思います。
エミレーツでドバイに到着すると、そこからフライドバイに乗り換えて、いよいよジョージアのトビリシという街に向かいます。初めて行く街はいつもドキドキしますね。
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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年1月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。