まあ、枝野さんもポエム派国会議員なんでしょうね

やはり大きな塊を作るだけの器量はなかったようである。

枝野氏「新党は百パーセントない」 玉木氏発言に不快感(産経新聞)

記者団の質問に「新党を作るつもりは100%ない」と答える枝野氏(立憲民主党サイトより編集部引用)

立憲民主党が国民民主党を丸ごと吸収することが出来ると考えていたとしたら、枝野さんのレーダーは相当狂っている。
多分、社会民主党も立憲民主党に吸収合併することには異議を述べるはずである。

立憲民主党が出来るのは、精々が行き場を失った無所属の野党議員にしばしの止まり木を提供する程度で、とても国民民主党を呑み込むことは出来ない。

立憲民主党の言うことはみんな聞くはずだ、などと思っていたら、枝野氏は某環境大臣よりもポエム派政治家だということになる。

立憲民主党が自民党から政権を奪取出来るなどと本気で考えているとしたら、枝野さんのレーダーは相当狂っているとしか思えない。

国民民主党の玉木さんがどう応えるか見ものである。

玉木さんは人がいいから面と向かって枝野さんを腐すようなことはしないだろうが、立憲民主党と国民民主党の合流話はここで潰え去ったと言っていいだろう。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年1月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。