こんにちは。黒坂岳央(くろさかたけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
私は2ヶ月前から本気でダイエットに取り組んでいます。
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- (過去記事:個人ブログ)【実験中】月2,400円のケチケチジム通いで、ナイスバディを手に入れることは可能か?
現在の体重は次のようなものです。
【ダイエット】
本気で取り組んで2ヶ月が経過したけど、66kgの壁が厚すぎるので、そろそろ新たな施策を取り入れてみる。それは「夜だけ断糖」。一日100%糖質カットするとブドウ糖不足で仕事や健康に支障をきたすので、エネルギー消費のない夜だけ。
必要なエネルギーは脂肪分解で調達させる。 pic.twitter.com/spYKQXyki6
— 黒坂 岳央@英語多読講師・経営者・作家・講演家 (@takeokurosaka) January 25, 2020
正直、戦果はそれほど芳しくありません。完全なる下げ止まり感があり、既存の取り組みではこれ以上減らないみたいなので、新たな施策にメスを入れます。
人が太るのは「夜」
2ヶ月間、データを取り続けて見えてきたのは「太る要因は夜にある」ということです。
朝、昼は多少カロリー摂取をしたり、糖質を多めにとっても消費すればいいだけです。毎日の駅や会社のエレベーター移動を階段に変えたり、一駅前から歩いて帰宅するなど工夫ができます。しかし、夜はそうはいきません。
夜食は一日の仕事や家事を終えてリラックスしているのもあって、1日のうちでもっともガッツリ食べたくなるものです。また、夜ご飯を食べても、その後に完全消費することは難しいですから、取りすぎたカロリーや糖質は中性脂肪へと変換されてしまいます。
この2ヶ月間、意識的に昼、夜の食事量を変えてみましたが、夜に食べる量をコントロールすると体重はあっさり増減するという感覚を持ちました。夜、食べる量を減らせば、中性脂肪へ変換される量を減らすことができるのです。
人が太るのは「夜」にあるということが見えてきました。
お腹いっぱい食べても太らない断糖
糖質制限ダイエットはまさに空前のブームとなっています。が、その一方で「肉ならいくら食べても良い」と、脂身たっぷりの肉を取りすぎて病院に運ばれてしまう人が出てしまったり、糖質制限ダイエットの第一人者が亡くなるなど「リスク」も改めて見直されています。糖質制限ダイエットについては「難易度が高い」という個人的な見解を持っています。
糖質をカットすれば、エネルギー源となるブドウ糖不足になります。脂肪を分解して、ブドウ糖を作り出す機能が人間にはあるので、直ちに大きな問題にならなそうに思えます。しかし、そもそも日常的によく体を動かしたり、ハードに仕事をする人にとって、ブドウ糖不足は車のガス欠と同じ状況ですから、体内で調達できない分量のブドウ糖のオーダーが入ると支障をきたすのではないでしょうか。
また、糖質を抜けば何でも食べていいというわけでもありません。肉については、赤身が推奨され脂身たっぷりのものを日常的に食べ続けてしまうのは、動脈硬化リスクも懸念されますから、「トータルの栄養バランスを考えつつ、糖質制限」というのは栄養の知識なども必要になってきます。
「ご飯やパン、麺類を食べなければいいんでしょ?」という思考停止状態では成功できない、意外と難しいダイエット方法のように感じます。
夜だけなら影響は小さいのでは?
そこで私が手にとった本(というかオーディオブックで聞いていますが)がこちらです。
最近、購入した本の中でも、非常に良かったと思える一冊です。主張のすべてを受けれ入られたわけではありませんが、
「野菜も糖質がたっぷり含まれたものは避けるべき」
「過剰な糖質は生活習慣病、老化、肥満、鬱に悪影響」
といった知見は価値あるものだと感じます。朝と昼はハードにビジネスをしているので、エネルギー源となるブドウ糖は必須です。何度か朝と昼の食事から糖質を抜いてみたことがあるのですが、仕事をしていると頭がフラフラしてしまい、あわてて玄米おにぎりを食べて回復した経験があります。慣れもあるのかもしれませんが、それ以来、朝と昼は糖質控えめにはするものの、完全にカットはしないようにしています。
しかし、大きなエネルギー消費の内夜なら話は別です。使いもしないエネルギーを大量に摂取して中性脂肪を増やしてもメリットはないので、夜だけ糖質制限という取り組みを初めて見てデータを取ってみようと思います。
ビジネスもダイエットも日々、アップデートです。