補正予算案には総合的判断で賛成。31日予算委には柳ヶ瀬議員、新型肺炎対策を急げ!

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

1月28日で衆院・予算委員会は一区切り。補正予算案に対する採決が行われました。

維新は早朝の政調役員会などで最終的な意思決定が検討され、賛成・反対に分かれて闊達な意見交換を行いました。悩ましい判断ですが、私個人は「反対すべき」との立場で議論に臨みました。

補正予算案や財政特例案に反対の立場からは「財政規律が緩む」「一般会計でやるべきものが多く含まれている、(補正ありきの)15ヶ月予算という言葉が常態化している」「やるとしてても、特例で通すのは誤魔化しではないか」等。

賛成の立場からは「そうは言っても災害対策は必要不可欠」「経済対策にも認められるものがあり、一定の財政出動は必要」等の意見が出されました。

結果、総合的に判断の上、維新の立場は「賛成」となりました。詳細は杉本和巳議員の討論などをご覧ください。

衆議院予算委員会インターネット中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49716&media_type=

賛成という立場になっても、補正予算案の支出の中身に疑問が多いことは変わりありません。

参議院による審議は明日以降となりますが、指摘するべきは指摘し、支出される税金が1円たりとも無駄に使われることがないように厳しくチェックをして参ります。

そしてコロナウィルスを巡る状況が、刻一刻と変わってきています。

停留措置によるさらなる感染拡大の防止、予防策実施のための情報公開など、政府に動いてもらわなければならない点が多く指摘されています。

また本日の閣議決定で指定感染症・検疫感染症への指定が決定されたものの、その施行が2月7日からとなっているのも大問題です。

「指定感染症」閣議決定 新型肺炎、強制入院可能に:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012800177&g=pol

明日以降の参院予算委員会では、登壇する議員たちで連携しながらコロナウイルス対策についても本質的な指摘・提案を続けていきます。

【参院予算委員会・維新メンバーの予定日程】

30日:鈴木宗男議員、片山大介議員(総括質疑)、音喜多
31日:やながせ裕文議員←New!


ご注目・ご指導を宜しくお願い致します。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2020年1月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。