韓国・聯合ニュースによると、冨田浩司・駐韓日本大使が6日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相に呼び出され、日本政府が韓国からの入国者に対して指定場所での2週間の待機を求める措置を発表したことについて抗議した。
前日には駐韓日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼んで説明を求めており、聯合ニュースは「在韓大使館の高官2人を相次いで呼んだことも異例だ」と指摘している。新型コロナウイルスの感染拡大が、発生地の中国に次いで多い韓国からの入国制限をすでに強化している国・地域は100を超えている。
朝鮮日報電子版はこの日朝に配信した社説で、「日本は韓国人が最も多く訪れる国だ。こうした国が韓国ボイコットに加わったというのは尋常なこと」と事態の深刻さを指摘。日本のほかオーストラリアも入国制限に乗り出し、さらにアメリカも加わる可能性が出てきたことで「全世界で孤立無援の身になる」と危機感を強めている。
韓国政府が2日連続で日本大使館の高官を呼び出す異例の対応は、こうした国内世論も反映しているといえそうだが、ほかにも入国制限をかけている国が多数あるなかで、強圧的な対応をみせているのは日本に対してだけのようだ。
投資家のH.S. Kim氏はツイッターで「なんで日本にだけ対抗措置を検討すんだよ」と呆れ気味。
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韓国政府の高官が日本の対応に「失望した。過激な措置だ」と遺憾の意を示した記事を流したヤフーニュースのツイッターには、
そして報復措置をとるという謎の気持ち悪い行動。
そっちはNO JAPAN運動中なんだから、歓迎してよ
日本に行きませんとNO JAPANなのに文句を言う矛盾
などと、矛盾に満ちた韓国側の対応を指摘したり、失笑したりする意見が相次いでいた。