3月2日から始まった一斉休校。小学生の保護者のみなさん、急に日常が変わって大変ですよね。
フローレンスでも何かできないか色々考えて、「フローレンスで運営している企業主導型保育所で小学生を預かれないか?」と思って、内閣府から企業主導型のあれこれを委託されている、公益財団法人 児童育成協会に確認してみました。
そうしたらなんと、「我々では判断しかねる」との返信。
マジか・・・。と心折れかけたのですが、自民党のナイチンゲールこと、国会議員の木村弥生議員に内閣府に聞いてもらいました。
そうしたら内閣府からは、こちらの画像のように「OK」とのこと!
企業主導型保育所のみなさん、 補助がもらえるわけではありませんが、もし定員が空いていたら行き場所がなくて困っている小学生を預かってあげましょう!
ちなみにフローレンスでは、この通知もあり、仙台の「おうち保育園かしわぎ」で小学生の一時保育を始めました。
~一斉休校でお困りの皆さんへ~ 青葉区柏木のおうち保育園で一時的に小学生をお預かりします
仙台市の困っているご家庭の方は、ご連絡ください!
※「企業主導型保育」は、企業のニーズに応じた、保育所の柔軟な設置・運営を助成する制度で、平成28年度から始まった事業。認可外保育施設に位置づけられるが、国から、保育所の運営費・整備費の助成金が出る。助成対象の保育所は全国で3,817施設(平成31年3月31日時点)。
編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2020年3月10日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。