「青年局災害支援ハンドブック」作成:支援制度一元化で読みやすく

11日で、あの東日本大震災から9年。青年局でも被災地の訪問事業「TEAM11」を続けており、少しでも被災地の励みとなり役に立ちたいという思いから、今期からは訪問、視察にとどまらず、ボランティア活動、防災勉強会の実施など、実動的な活動に重点を置いています。

その一環で、「青年局災害支援ハンドブック」を作りました。地元福山市も被災した西日本豪雨災害をはじめ、ここ数年の災害対応の経験を踏まえ、支援制度を一元化して読めるようにし、災害時に、どの支援制度が使えるか、見つけられるようにしています。

これまで、案件ごとに各担当省庁のホームページから探さねばなりませんでしたが、関連省庁の協力により、フォーマットを統一して一冊で読めるようにしました。これをもとに各地域の青年局メンバーが、災害時には地域の方々に説明し、迅速に復旧を進められるように取り組みます。

日本は、長い間、災害に遭わないようにインフラや制度を整備に努力してきましたが、今後は、自然災害は避けられないことを前提に、どれだけ早く力強く復興できるかに考え方を変えなくてはいけません。このハンドブックには、ここ数年の災害対応から学び、いかに早く復旧し、復興体制に入れるかを軸に構成しました。

残念ながら予定されていた追悼式典は中止となってしまいましたが、被災された方のご苦労の上に、今の私たちの毎日が成り立っていることを忘れることなく、政治家の本分である、安全で国民が安心して暮らせる国作りをして参ります。また、青年局は全国で、地域の皆さんの安心安全に役に立つよう、情報共有と政策実現に取り組んでまいります。

青年局災害支援ハンドブックにご興味のある方は、各地域の青年局にお声がけください。

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編集部より:この記事は、自由民主党青年局長、衆議院議員、小林史明氏(広島7区)のオフィシャルブログ 2020年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林史明オフィシャルブログをご覧ください。