提言型政党である国民民主党の面目躍如、というところだろう。
9月入学、9月新学期制を導入するとしたら、今が絶好のチャンスと言っていいのではないだろうか。
思いも掛けず、コロナ渦がピンチをチャンスに変える絶好の機会を私たちに提供しているようである。
長引く休校で存分の学びの機会を失いつつある児童、生徒、学生、院生の皆さんには気の毒だが、諸外国では9月入学、9月新学期の国が多いと聞く。何でも外国に右へ倣え、する必要はないが、国際化が進むと、学制も出来るだけ国際社会の大勢に合わせた方が若い方々にとっても好都合なはずである。
日本の学校で学ぶだけでは飽き足りないと思う人たちが、いずれ増えてくると思う。
留学を視野に入れるとしたら、卒業の時期も入学の時期も国際社会の大勢に合わせた方がいいはずである。
オンライン授業やオンライン講義の導入も大事だが、国際社会で存分に活躍できる人材を養成するためには、卒業や入学の時期を国際社会に合わせてあげることも重要になるはずである。
国民民主党は、いいところに目を付けている。
既成観念、固定概念に縛られていないように見えるところがいい。
国民民主党のワーキングチームの第1回会合が4月27日に開催されるということだが、どういう提言がなされるのか楽しみにしている。
国民民主党の支持率が上昇しているというニュースは特に聞いていないが、国民のニーズにしっかり応えようとして懸命に努力している現在の姿は、いずれ評価されるはずである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年4月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。