渋谷区・新宿区が脱ハンコ一歩前進!続け、他の自治体!

駒崎 弘樹

先日掲載した「コロナショックで疲弊する保育所をさらに追い詰める「ハンコ」」で、自治体に提出する書類に「ハンコ」を押すためだけに出勤しなければならないナンセンス極まり無い問題を解消するため、電子ハンコで代替したり、そもそも押印無くしてよ!とお願いしました。

我々の願いが届いたのか、4月24日、渋谷区保育課から区内の保育園宛に

「請求書など押印が必要な書類ですが、押印がされていれば紙ベースでなく、データでご提出いただいて問題ありません。
PC上で押印処理ができるようであれば、データでご提出ください。」

とのメールが届きました!

押印は不要ではないけど、電子ハンコでOKということです!!(そもそも電子ハンコも要らないんじゃない?っていうのはありつつ…)

さらに、新宿区障害福祉課からも、児童発達支援やヘルパーのサービス提供実績記録表の押印や署名は不要との回答をいただきました!

ハンコのためだけに感染リスクを冒して出勤する必要がないように、他の自治体も渋谷区・新宿区に続いて、早急に電子ハンコを認めるか押印不要にしてください!

現場からの切なる願いです。よろしくお願いしますっ!!


編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2020年5月3日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。