「右前」と「左前」はどちらが「男前(笑)」か?

昨日の新刊書籍の表紙に関するブログには、フェイスブックのコメント欄に、70件近いたくさんのご意見をいただきました。コメント頂いた皆様、本当にありがとうございます。すべてをしっかり読ませていただき、編集担当者と相談して、最終案を固めていきたいと思います。

表紙のデザインと並行して、帯に入れる写真の準備をしています。スタイリストの霜鳥さんに選んでもらったニールで撮影しました。

写真の選択で問題になるのは、右前の写真にするか、左前の写真にするかです。

本の右側に写真を入れる場合、顔が左向きになりますから「左前」になります。

逆に左側に写真を入れる場合は「右前」になります。

人間の顔は非対称で、左右の差が無い程、生物学的には優れているそうです。

残念ながら、私の顔は左右でかなり非対称です。

以前、私の書籍の編集を担当してくれた、出版社の編集者の方からも、昨日コメントを送ってもらいました。それによると、私の顔は左前が男前だそうです(笑)。

その方には、何度か写真掲載の取材をしてもらったこともあるのですが、選択する写真はすべて左前で統一していたそうです。初めて聞いた驚きの事実でした。

もし本当に左前が良いとすると、写真の掲載位置は、本の右側が良いことになります。

昨日の表紙デザインは、写真の右側のものと左側のものが1つずつでした。写真の位置が変えられないとすると、デザインBが良いということになります。

果たして、表紙のデザインに顔の向きも考慮すべきなのでしょうか?

15年間に渡って本を書いて、表紙に写真を掲載することも度々ありましたが、顔の向きに悩んだのは、今回が初めてです(笑)。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年7月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。