こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
先月末、ついに長きに渡って議論をされてきた「大阪都構想」の協定書が正式決定され、大阪市を4つの特別区に再編する案が正式に出来上がりました。
今後、大阪府議会と大阪市議会でこの協定書が承認され、現時点では11月1日に予定されている住民投票で最終賛否が可決される予定です。
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そして協定書完成のタイミングで、大阪都構想についての特設サイトが開設されました。
「漫画でわかる大阪都構想」など、これまで都構想にまったく触れたことがない方にも取っつきやすいサイトになっていると思います。
特に注目してほしいのは、YouTubeコンテンツ。今回からいよいよお披露目された、「大阪都構想学園」ダァァァア!(謎テンション)
大阪維新の会所属議員たちが、先生・生徒に扮してわかりやすく「大阪都構想」の内容を授業形式・Q&A形式で伝えていくこの企画。
早くもネット上では「いい年をしたオッサンたちの学生服コスプレはマジでキツい」という激しい突っ込みを受けながら、ライト層に理念・政策を届けるために演者たちは本気であります。第一回目は「大阪都構想で住民サービスは下がるのか?」という疑問にわかりやすく先生が答えています。生徒役のわちゃわちゃっぷりはきっと迫真の演技です?!
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11月1日に住民投票が行われるとすると、投票日まで今日8月1日時点から残りたったの91日。
もちろん、新型コロナウイルスの感染拡大など予断を許さない状況ではありますが、大阪がここまで全国の規範となる迅速・適切な対応を取れてきたのも、府知事・市長がまさに一心同体となって足並みを揃えて来れたからこそ。
これを人に頼るのではなく、「仕組み化」していく。そしてコロナで明らかになった中央集権体制の現状に、大きな一石を投じていく。
大阪都構想の重要性は決して揺らぐことはなく、むしろますます重みを帯びていきます。
感染症対策には万全を講じた上で、大阪維新の会メンバーとも力を合わせてこの理念・政策を正しく伝えていくことができるよう、私も引き続き尽力をして参ります。
(大阪にいたら私も学園に生徒として参加したかった…。ボソッ)
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年8月1日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。