安倍総理の長年にわたるご努力に心より敬意を表します。
3年余りの野党の期間を経て、安倍総裁の下で幹事長を務め、共に力を合わせて政権を奪還した時のことを感慨深く思い出しております。
憲法改正、経済の回復、安全保障環境の改善など、方法論は違っていても目指す方向は同じであり、総理が長い間、全身全霊で国政にあたってこられたことは、幹事長の2年間、閣僚の2年間、間近で拝見して参りました。本当にお疲れ様でした、ありがとうございました、という気持ちでおります。
総理の表明を受けて、自民党は可能な限り早い機会に後継者を決めるための手続きに入ることになろうと考えます。そしてその際には、自民党員や国民の理解と納得が十分に得られる方法を採られるものと思っております。
編集部より:この記事は、衆議院議員の石破茂氏(鳥取1区、自由民主党)のオフィシャルブログ 2020年8月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は『石破茂オフィシャルブログ』をご覧ください。