初代スポーツ庁長官を千葉県知事に担ぎ出そうとする動くがパタッと止んだようだ。
よかった、よかった。
これで鈴木大地氏はご自分の経歴に傷を付けないで済む。
自民党の千葉県連に鈴木大地氏を単独で千葉県知事に当選させるだけの力はない。
無党派層や中間層の方々が鈴木氏擁立に動くようであれば別だが、最近メキメキと評判が高くなっている千葉市長が知事選に名乗りを上げてしまえば、さすがの鈴木氏も苦戦を免れなかった。
森さんが自民党千葉県連の幹部に止めておけと言ったらしいが、これは森さんが正しい。
政界の泥水を呑んでも平気な人がいないではないが、まあ、やはり野におけレンゲ草、ということもある。
本当に有用な人材であれば、参議院選挙に担ぎ上げることである。
ここは、止めてあげた森さんが親切、ということだろう。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年10月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。