こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
全国キャラバン第一クール最終日・本日は長野県長野市と富山県富山市にてお訴えをさせていただきました。
とりわけ富山市は、富山維新の会の吉田豊史代表が市長選挙への挑戦を表明しています。
首長を取り、地方自治体からしっかりと政策を実現させて実績を積んでいく。そして改革を波及させていく。
大阪以外でも維新の積極的な挑戦はスタートしています。
とりわけ富山市政は、2016年にドミノ式に政務活動費の不正受給問題が発覚し、14名もの市議会議員が辞職したことで話題になりました。
外部からチェック機能が働かず、停滞している地方政治では時に不正も横行しがちになります。
こうした市議会のあり方に疑問を覚えて政界にチャレンジした上野ほたる市議が、先月から維新の会の仲間に加わって下さいました。
維新は身を切る改革ばかりではなく、「透明化」「情報公開」の徹底を党是としている政治集団です。
国会議員に毎月100万円支給される悪名高き「文書通信交通滞在費」を、すべてネットで使途公開しているのも維新だけ。
色々と批判を浴びることもありますが、それもすべて「公開」しているからこそ。ちなみによくある批判、
「文書通信交通滞在費を、自分の政治団体に寄付しているケースがあるではないか!」
については、国会議員の政治団体支出はすべて公開されますので、むしろ使途を公にする(文通費をポケットに入れず、政治活動にだけ使って公開する)ためにやっている措置なのでご理解をいただければ幸いです。
■
地方議会の政務活動費も、1年に1度ではなくタイムリーにネット公開する、後払い生産方式に変更するなど、不正を防ぐためにできることはまだまだあります。
また、ある種の「既得権益」に守られた市長が替わり、議会との緊張感を取り戻すことも重要でしょう。
富山市政ではぜひ「吉田豊史(とよふみ)」たちの活動にご注目いただきたいと思いますし、来年4月の市長選挙に向けて私もまた足を運びたいと思います。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年12月17日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。