こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
2日、菅総理から正式に緊急事態宣言延長が発表されました。大変残念なことですが、医療資源逼迫の解消などに向けて、引き続き国民の皆さまにご協力をお願いする形となります。
#緊急事態宣言 の延長を踏まえて支援策を拡充しました。緊急事態宣言地域の飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動自粛の影響により売上が50%以上減少した場合に地域・業種を問わず中堅・中小企業に支給する #一時金 を法人最大60万円、個人最大30万円に拡充します。詳細は経産省から発表されます。 pic.twitter.com/j5leLOO7ek
— 西村やすとし #不要不急の外出自粛を NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) February 2, 2021
それに伴い、各種支援策の拡充・延長などが発表されました。支援内容をまとめてお伝えできるチラシについて、私も衆院支部長などと協力して改めて作成・配布をしようと考えています。
大阪府が宣言解除要請の独自基準
→▼直近1週間の新規陽性者数が1日平均で300人以下の日が7日間続いた場合か、▼重症患者用の病床の使用率が60%未満の日が7日間続いた場合を、基準とすることを決めました。基準に達した場合でも、要請前に専門家の意見を聞くとしています。 https://t.co/jDEqrsKOqC— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) February 1, 2021
緊急事態宣言の解除に向けては、情報公開と明確な基準設定が必要です。一日も早い解除・経済活動の再開に向けて、我々も国政から政策提言を続けてまいります。
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そして本日、きたる千葉県知事選挙において維新は熊谷俊人氏(現千葉市長)と政策協定を結び、「支援」することを発表しました。
「公認や推薦ではなくて、支援…?」
と思われる方もいらっしゃると思います。選挙において政党は党籍を持つ人にフルコミットして出す「公認」、無所属の方ではあるけど党政策・理念が極めて近しい候補に出す「推薦」の他、「支持・支援」という選択肢を持ちます。
公認>推薦>支持>支援
という強弱で整理されることが多く、「支持」までは新聞の候補者欄の表記に掲載される可能性があります。
無党派色・超党派で闘うことが多い首長選挙においては、政党色がついてしまう公認・推薦は双方求めず、支持・推薦に留めるパターンが多く、今回もそのパターンの一つと言えます。
既存の記事の中では、こちらの解説が一番くわしいと思いました↓
政党のお墨付き「公認」「推薦」「支持」「支援」は、それぞれどう違う?
おそらく多くの支援者の方が感じている通り、私も結果として立憲と「相乗り」になることに少々の抵抗はあります。
そうした事情も鑑みて、政党支部・千葉維新による「支援」に留まっている背景はあると思います(千葉維新内の議論に私は直接関わっておりませんが)。
しかしながら、首長選挙は超党派にままなるものですし、情報公開・情報発信を武器に行政改革へと挑んでいく熊谷氏は維新の姿勢と親和性が高く、県知事候補として推すに足る人材であると確信しています。
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お隣の千葉県政の政策は、東京都にもダイレクトに影響するものが数多くあります。
議長に3月3日付の退職届を提出しました。
知事選告示日の前日まで職責を果たし、かつ市長選と同日選とすることで、コロナ禍で有権者が投票に行く回数を1度にして、選挙費用も1億円以上節減するため、先の退職日を明示して退職届を出すことで選挙管理委員会が準備できる選択肢を取りました。— 熊谷俊人 (@kumagai_chiba) February 1, 2021
緊急事態宣言下の選挙スタートとなる可能性もありますが、ぜひ多くの千葉県民の方に千葉県知事選挙の政策論争にご注目いただければ幸いです。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年2月2日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。