トレーニングは我流でやってはいけない

ここ数年、自宅の近くにあるフィットネススタジオに通っています。

今月からは加圧トレーニングのメニューも追加料金なしで利用できるようになり、早速トレーニングに追加してもらいました。腕をバンドで締めて、血流を止めることで成長ホルモンが出るらしいです。腕の血管が浮き出し、毛細血管まで血液が行き渡りました(写真)。

以前はジムに入って、我流でマシントレーニングしていましたが、数年続けても全く結果が出ませんでした。トレーニングは、自分一人でジムに通っても時間とお金のムダというのが、私の持論です。

なぜなら、トレーニングには、効果が出るやり方があります。我流で腹筋を100回出来たのに、トレーナーに指導されたやり方では10回も出来ませんでした。何回やるかが重要なのではなく、効果的な方法で回数少なくてもしっかりやることが大切なのです。

そのためには、筋肉の構造を理解している人に、自分が鍛えたい筋肉に効果がある方法を教えてもらった方が圧倒的に時間を節約できます。

また、パーソナルトレーニングのスケジュールを設定すると、サボらず継続できるようになります。私の場合、週一ペースで無理なく習慣化することができました。

そして、パーソナルトレーニングなら、プログラムもカスタマイズして作成してもらえます。

体力や目的に合わせて、一番良い方法は変わってきます。私の場合、体が堅いのでピラティスと筋トレを組み合わせたプログラムを作ってもらい、インナーとアウターのバランスを取ったトレーニングメニューにしてもらいました。

そして、50分間の内容は3ヶ月毎に見直して、少しずつ負荷を高めていくようにしています。

このようにして、トレーニングだけではなく食事やサプリも、それぞれの専門家にアドバイス受けながら、自分にとってベストな方法を継続するのが、結局一番だと思います。

どの世界でも、信頼できる専門家を見つけ、完全に任せるのがベストな方法なのです。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年2月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。