家賃収入があると「毎日はこう変わる」

7年前から国内の不動産への投資を始め、今では資産の大半が不動産です。そして、銀行からの借り入れも、返済して少し減ったものの、また追加で借入して現在約9億円となりました。

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不動産投資を始める前は、ネット証券で仕事をしていたこともあり、資産のほとんどは株式や投資信託に投資していました。生まれてから50年間、お金を借りたことは一度もありませんでした。

証券投資が主に株式の値上がりからリターンを狙う方法なのに対して、不動産投資は家賃収入と借り入れ金利の差額(イールドギャップ)から安定した収益を受け取る資産運用方法です。自己資金が無くても「お金を借りる力」があれば、その信用力をマネタイズ(=お金に換えること)できるのです。

不動産収益 =(賃貸利回り−借入金利)× 借り入れ金額

となります。例えば、1億円借りて不動産を購入し、賃貸利回りと借入金利の差が3%あれば、年間300万円の収益です(価格リスク、空室リスク、管理コストなどは考慮する必要があります)。

東京23区の居住用物件であれば、空室リスクはほとんどありません。借入金利も低位安定していますから、イールドギャップを長期にわたって享受することができます。

ただし、借り入れは通常は元本の返済もしなければなりませんから、収益を全てキャッシュで受け取れるわけではありません。含み益という形で蓄積していくことができ、将来の不動産時にローンを返済した残金として残ることになります。

不動産からの家賃収入が増えて1番良かった事は、好きな仕事だけを選べるようになったことです。

やりたくない事は、いくらお金を積まれても、お断りできるようになりました。お金に対する不安や、執着心が不動産投資によって消えてしまったからです。

無理に仕事をしない分、時間に余裕が出来、「仕事の合間に好きなことをする」から「好きなことの合間に仕事をする」にライフスタイルが大きく変わりました。

仕事をすきま時間にやり、まとまった時間は自由に使えるようになりました。

今の私のミッションは、自分がこの数年間で「人体実験」して得られた経験を、多くの個人投資家の人に再現性のある形で伝えていくことです。

そこで、今週2回目の不動産投資セミナーを3月6日土曜日11時から銀座で開催します。

【お食事とドリンク付】87室所有!エイマックス天田氏が教える失敗しない不動産投資(3/6)

後から後悔しない不動産投資の堅実な方法学び、良質な物件を手に入れることで、将来のお金の不安を解消していってください。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年3月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。