日本の「ホテル御三家」の生き残り戦略

久しぶりに赤坂にあるホテルニューオータニに出かけました。甥っ子、姪っ子の合格祝いで、バイキングが食べたいというので、スカイレストランのランチに行きました。

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ここは、お寿司、ステーキ、天ぷら、中華、洋食からデザートまで食べ放題。食べ盛りには、パラダイスです。私も40年以上前に、ワクワクしながら特別な日に連れてきてもらったことを思い出しました。

館内には、トレーダーヴィックス、トゥールダルジャンなど、懐かしいお店がありました。さすがに施設の老朽化は進んでいますが、広々とした昭和な雰囲気は、このホテルならではの魅力です。

ホテルニューオータニは、帝国ホテル、ホテルオークラと共に御三家と呼ばれる日本のホテルの頂点でした。しかし、今やアマン、フォーシーズンズ、リッツカールトンといった外資系にその地位を譲りました。

その中で、ホテルオークラは新館をオープンさせ、帝国ホテルもいよいよ建て替えを予定していると報じられています。ホテルニューオータニもいずれ建て替えになると思いますが、果たしてどんな戦略が考えられるのでしょうか。

外資系ホテルの二番煎じでは、ブランド力で勝てません。未来図を描くのは簡単ではありませんが、このホテルならではの、ゆったりとした懐かしい雰囲気を残し、他のホテルには無い価値を提供しつづけて欲しいと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年4月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。