非常事態宣言が出される大きな理由は医療崩壊(医療の供給が少ないこと)だそうだが、それならどうして医者はゴールデンウィーク中に平常通り休むのか? また、ワクチンの優先接種を受けるなら、それに伴う義務もあるだろう。そこで、Facebookで好評だった投稿をいくつか紹介する。
①医者がゴールデンウィーク中休みたいから緊急事態宣言を出させるのだと受け取られかねない。非常事態というなら医者は休むな。しかも、ワクチンはお手盛りで先に接種とはひどい。
② 全国の飲食業関係者が、医者が休みたいのに付き合わされる義理はないと一揆を起こすべきだ。医療界は飲食業界に犠牲を押しつけ過ぎる。少し過激に抗議しないと声は届かない。
③ 飲食業関係の方に呼びかける。休業や時短などいうなら医者はゴールデンウィーク中も開いて、かつ、コロナ病床を諸外国なみに医師会が責任もって確保することが条件というべし。
④ 医者より飲食業関係の方がコロナを感染させられたり、感染させたりするから休業しろというなら、ワクチンの順番を譲れともいえばいい。医者に飲食業いじめばかりしてると自分たちに報いが来ると気づかさないと業界は無間地獄だと悟るべき。
⑤ 大阪で自宅療養九千人。病院や療養ホテルの受け入れを拡大するのはもちろん、すべての医師はゴールデンウィーク中は、病院が休みなら自宅療養患者の見回りや身の回りのお世話で働くべき。美容整形科までワクチン最優先接種にしたのだからしっかり働いてもらおう。ドイツでは高齢者の家族すら医者より優先してる。ワクチンしてない家族に患者の世話をやらしたら危険だろう。優先接種した医師はボランティアで医療行為以外に、そういう仕事もしてもらおう。医師会もそれを呼びかけたらいい。
⑥ ワクチン接種は防護服着てやるほど危険な仕事だからワクチン先に医療従事者にやるのは当然とか騙されている情弱者がいるし、信じられないが、医療関係者でそれに近いことを言う人多し。しかし、ワクチン接種には普通の予防注射と同じで特段の防御など必要としない。
以下は、コロナ・ワクチンの問題についてのニュースクランチに書いた特集だ。
- 日本の新型コロナ対策はワクチン接種の遅れで韓国にも完敗
- ワクチン接種を高齢者より医療関係お手盛り優先は日本だけ
- 厚生労働省を動かしているのは医務官と言われる“お医者さん”
- ワクチン接種はなぜ遅れた? メリットを理解しても動けない4つの理由
- 乗り遅れるな! ワクチン・パスポートは世界の趨勢だ
今週は夕刊フジで特集、一部が電子版になっている。
- 「ワクチン接種遅れの戦犯、政府も手に負えない“獅子身中の虫”厚労医系技官 担当室長や23人宴会課長ら医師資格を持つ官僚が動き鈍い医師の盾に」
- 「政府などの強い意向があっても医療界優先 テコでも動かない医系技官が病巣」
- 「厚労省の「医系技官」はなぜワクチンの早期承認を嫌うのか 接種も遅れ、世界では異例の医療従事者優先」
さらに、一般公開の場では書きにくいことは、