「ロンドン五輪も機運が盛り上がったのは、『直近1年前』からだった」大事な直前期にコロナ禍が直撃した悲劇
こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
東京新聞と弊社(JX通信社)の合同調査です。
東京五輪「中止すべきだ」60%…都民意識調査、開催都市で反対の声根強く:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/xYAnUJFx0d
— 米重 克洋 (@kyoneshige) May 24, 2021
東京都民限定であれば、もう少し期待論があるのかなと思っていましたが…。
ここでふと思い出されるのは、現在の英国首相であるボリス・ジョンソン氏(当時ロンドン市長)が東京都議会を来訪されたときのことです。
友好都市提携記念 ロンドン市長一行歓迎式の開催について
https://www.gikai.metro.tokyo.jp/investigation/activities10.html
議場でのスピーチだったのか、その前後の場だったのかは忘れてしまったのですが(議事録が出てこない…)
「我々のロンドン五輪も成功だと褒められているが、開催1年前頃までまったく盛り上がっていなかった。むしろ批判ばかりだった。」
「それが直前の1年からようやく機運が盛り上がり、成功につながった。だから、今は辛いだろうけど頑張って!グッドラック!(要旨)」
という内容が印象的でした。
まさに本来は五輪に向けて大いに期待が盛り上がるはずの「直前1年」がコロナに直撃されてしまったわけで、もしコロナがなかったら…と思わずにはいられません。
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このタイミングでこれは厳しい判断をもらってしまったな…水際対策などの甘さが悔やまれる。ワクチン接種を進めてアメリカに追いつく他ありません。 / アメリカ 日本を“渡航中止”コロナ感染状況で渡航情報見直し (NHKニュース) #NewsPicks https://t.co/R4KYTNK8U7
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) May 24, 2021
「延期」という選択肢が取れるならベターですが、中止か開催かの二択を迫られる場合は、やはり最後まで開催できる方策は模索するべきだと私は思います。
橋下徹氏 IOC側の発言は「気に食わない」が東京五輪は「条件付きで開催賛成」(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/3NoiOY9KLy
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) May 23, 2021
「感染症に強い社会を作っていくにあたって、感染症対策を適切に行なったイベントや店舗は、順次開催・再開していくのだ」
という何よりも力強いメッセージにもなりえます。
何よりの鍵を握るワクチン接種のスピードアップや医療体制の強化に向けて、引き続き政策提言を続けてまいります。
それでは、また明日。