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年齢が下がるほど比例してコロナワクチンの副反応が強くなるのはファクト!
これを知らないで「動き回る若者からワクチンを打て!」とか「「子供の集団接種をしろ」というのが多いのは呆れてしまう。
15歳の子に接種したと報じられた某市町村に電話した人がフォロワーにいるのだが、電話口の担当者は「若年層ほど副反応が強く出る」ということをまったく知らなかったそうだ。この知識レベルで子供への優先順位を上げられても本当に困る。
厚労省の発表した「接種後に熱が出る」というデータでは
37.5度以上の熱だから、39度も40度も含まれるわけだが、なんと20代では半数が発熱するが70代では10%程度。見事に年齢と反比例している。このデータはどうも少なめらしく20~30代のスタッフの8割に高熱が出たとしていた昭和大の先生もいた。
若いほど副反応が強く出るなら、高校生や子供になればもっと出ることは十分に予想される。子供に高熱が出れば脳症などのリスクも高くなるだろう。
まずは副反応がほとんど出ない高齢者に徹底して接種をし、その結果を見てから下の世代にと考えるのがまともな頭の持ち主だと思う。厚労省はもっと詳しいデータも公開しているが、マスコミは報道しません。6/7までの統計がこちら
あきらかに「重篤な副反応」は若い世代に集中している!!
そもそも医療従事者と高齢者から接種しているのだから、母数は高齢者のほうが圧倒的に多いはずなのに、重篤な副反応は若い世代の方が圧倒している。
6月6日段階ではワクチン全体の接種者のうち、6割が65歳以上でほかは医療従事者だ。
重篤な副反応の部分を拡大したら驚きますよ。
接種数の母数が少ない20代のほうが60代よりずっと重篤な副反応が多く、ほとんど接種していない10代にも出ている。つまりこれは厚労省が
年代別の接種数を公表していないことが問題!!
なのである。年代別の接種数を発表したら「年代ごとの重篤な副反応出現率」はすぐ算出できてしまう。おそらく10代は70代の数十倍もの確率になるのではないか。これだと若い世代に接種ができなくなるとして公開しないのであるならこれはいままでの医療事故とは比較にならない問題だと思う。
ざっくりとリスクの差を計算するのは誰でもできる
たとえばNHKのこの報道
この中でもはっきりと、米国のデータで
2回目の接種後に症状が報告されたのは先月31日の時点で528人で、このうち12歳から24歳が52%を占めました。
と、重篤な副反応である心筋炎は若い人が過半数であるとしていますが、厚労省のデータでも
ほぼ若い人だけに集中します。接種の回数はほとんどが高齢者なのに若い人にこれだけ出るのです。
専門家「感染で心筋炎になるリスクのほうが高い」
という見出しが入っています。これは本当なのか・・
まず、感染でのリスクの方が高いなら、感染しなくてはいけません。
いままでの年代別の感染者比率は
一番動き回る感染者の多い20代では
16万7000/1249万人ですので、そもそもコロナに罹患したのは1.3%しかいません
10代に至っては
5万6000人/1141万人ですから、コロナ罹患率は0.5%です。
ところがワクチンは接種すれば100%ですので、
心筋症になる確率が
10代ならワクチンのほうが罹患より200倍低い
20代ならワクチンのほうが罹患より77倍低い
ということが証明されないと、「感染で心筋炎になるリスクのほうが高い」とは絶対言えないはずです。
この精査をして言っているのでしょうか。絶対してないですよね。しないでいうのはあまりにも無責任と思います。しっかり計算したら「若者はコロナに罹って心筋炎になる確率よりワクチンで心筋炎になる確率の方が確実に高い」と言えるはずです。断言しちゃった・・・
若者にワクチンで重篤な副反応が出る確率は?
ここからは厚労省が年代別の接種人数を公表してくれないので、まったくの当てずっぽうでラフな計算です。
6/6時点でグラフから見ますと若い世代は医療従事者の約900万回のようです。1回目か2回打ったのかもわかりませんが医療従事者は500万人だそうですから、とりあえず2回は打てている模様。
医療従事者の年代分布は医者の場合ですと、平成18年しかないのですが
平均年齢が50歳弱で、最多の年齢が40代、続いて30代です。20代は9.9%しかいません。たったの2万6000人です。
看護師はもっと若い人が多そうです。
20代の看護師と准看護師を合わせて27 万人ほどです。医師と合わせると約30万人ですね。
で、再度、この表に戻りますと・・・
接種した人20代の医療従事者の総数30万人のうち、199人に重篤な副反応が出たことになりますね。なんと
1507人に1人!!ということになります!!
20代がコロナに罹患する確率が1.3%で、そのうちほとんど重症化しません。死者数から見て0.01%くらいですね。
ですから20代がコロナにかかって重症化するのは0.00013%くらい
ワクチン打ったら重篤は0.06%
つまりワクチンを打った方が重篤化するリスクはコロナになって重篤化する461倍になりました。
※ただし医師と看護師以外の20代の医療従事者もいるでしょうからもう少し下がるはずです。厚労省、早くデータを公開せよ。
これ、フツーに考えれば20代でワクチン打つ(メリット − リスク)は壊滅的に −∞ でしょ。メリットが全然ないどころかリスクしかない。
10代はもっと強く副反応が出て、さらにコロナに罹患するリスクは20代の何倍も低い。これで高齢者のために接種させるのは、まさに高齢者のために犠牲になりなさいということになります。
この子はいったいなにに安心した?
学校の往き帰りに高齢者にうつさないこと? でもそれは高齢者にとってのメリットであって君のメリットではない。キミは2回目に高い確率で高熱を出して苦しい思いをする。心筋炎になるかもしれない。そのリスクをおかして高齢者を守るのかい?肝心の高齢者は集団接種所は遠いから無断キャンセルしているというが、わたしの住んでる調布市でも駅前すぐの集団接種所はガラガラです。スマホやPCからだと明日の好きな時間に予約が取れます。
若者にワクチン接種は高齢者がすべて終わってからでよい
わたしの仮説ではコロナの波はまずは高齢者からはじまり、下の世代に伝搬しています。
大阪のデータ(他府県は公開していない)を見限り、高齢者の山が先にきて、そのあとだんどん下の世代のピークが来ていることがわかるでしょう。これは当たり前で
こちらは分科会で尾身先生が説明された資料です。
イギリスではどうなったかというと、こちらは6/7段階ですが
若者に接種せずとも収束に向かいました
若者に接種していないのだから、集団免疫のはずがない。
動き回って遊び回っている若者が感染を広げていたのではなかったか。仮にそうなら高齢者にワクチンを接種して発症が抑えられたとしても、若者の感染は関係なく広がり、蔓延しているはずだ。しかし高齢者の接種だけで収束に向かうというのは高齢者か感染のハブになっていることの証明に他ならない。
ワクチン接種のリスクが高齢者とは比較にならないほど高く、逆にメリットはほとんどない若年層は後回しにして、とにかく高齢者と50歳以上に打つ。そのあとで様子を見ながら足りないようなら下の世代にも拡充していく。ただし若年層は基礎疾患がある子だけにする。
先日「アメリカでは子供にも接種しているから日本でも」とツイートしている医クラがいたが、アメリカでは子供の死者が250人。日本はゼロ。ゼロは何倍してもゼロ。おそらくアメリカの子供の死亡者は肥満が多く、そもそも人口あたりの感染率が17倍も違うことが理由だろうが、アメリカ出羽守もいい加減にしてもらいたい。
コロナ脳もワクチン脳も全く同じで
コロナ脳はコロナのリスクだけを考え、ほかのリスクは無視する
ワクチン脳はワクチンのメリットだけを考え、ほかのリスクは無視する
立場が変わるとこういう人たちは戦争に突っ走るんだなと。メリットとデメリットを比較してより効率のよい方法が採れないのは仕事ができない証拠です。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年6月14日の記事より転載させていただきました。