オリンピック閉会式が無事迎えられることを祈る

早川 忠孝

オリンピック関係者の皆さんは、薄氷を踏むような思いで過ごしてこられたと思う。

いよいよ、閉会式を迎える。

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コロナの感染者が急激に増えている中で、よくここまで来たものだ。

IOCのバッハ会長は、日本のコロナ対策はよくやっている、などと日本のオリンピック関係者の皆さんの懸命なる努力を高く評価してくれているようだが、確かにそういう一面がないとは言えないが、一般の日本国民の受け取り方とは乖離しているようである。

一生懸命努力しているが、なかなか上手くいかないで苦労している、というのが実際の日本のコロナ対策の現状ではないかと思っている。

なかなか上手くいかなので困ってはいるが、それでも一生懸命に頑張っていることは間違いない。
痛々しいまでに頑張っている、という日本人の姿をIOCが正しく評価してくれているのであれば、それはそれでありがたいことだろう。

バッハ会長の無神経なところには一言苦言を言いたいところだが、それでもバッハ会長がコロナが蔓延する状況の中で日本はよくやった、よくやりきった、と評価してくれるのであれば、ここは素直に受け止めるべきだろう。

世界が滅多に遭遇することのない試練の中で開催された東京オリンピックである。

2020東京オリンピックと銘打たれているように、本来であれば昨年開催されるはずのオリンピックが今、行われているのである。

まずは、滞りなく閉会式が行われることを祈りたい。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年8月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。