24日、玉川徹氏がテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、共産党・志位委員長に「共産党という名前、変えられないんですか?」と素朴な疑問をぶつけました。
それに対し、志位委員長は、「私たちの理想の名前で、大事に使っていきたいと思ってます」と答え、あらためて「共産主義っていうのは人間の自由、人間の解放、これをホント目指してる社会ですから」と共産主義革命を目指していることを確認しました。
「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。
1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?
2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか?
人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。— 志位和夫 (@shiikazuo) September 24, 2021
このふたつの質問に、有識者はどう応えるのでしょうか?
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「一番要は、やっぱり生産をみんなで力を合わせてやっていくっていうところにある」と語ったそうです。おときた議員は当然の反論。
「生産手段の社会化」という歴史上失敗が明らかなやり方に固執しながら、その青写真や具体策すら示せない時点で妄言。資本主義に限らず完全無欠のシステムはありえず、マルクスはその改善に完全に失敗した。なお、マルクスは共産党宣言で「暴力革命こそ唯一の選択肢」と主張。https://t.co/fNm0JEfLeS https://t.co/IufyjCBObV
— 音喜多 駿@比例代表は維新へ!(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) September 25, 2021
共産党の共産主義達成への本気度に感嘆の声も。
共産党って本気で共産主義がいいと思ってたのか…(目から鱗 https://t.co/yVHvXh1Kmt
— 猫組長 (@nekokumicho) September 24, 2021
共産主義と選挙協力した立憲民主党への皮肉も。
総選挙を前にした時期に、志位和夫共産党委員長がわが国で共産主義を目指すことを改めて表明した意味は大きい。 https://t.co/0WX392QCeT
— 細野豪志 (@hosono_54) September 24, 2021
中国や旧ソ連を向こうに回す物言いは心強いですが、敵に回していいのかちょっと心配になります。あと、資本主義もOKのようなのですが、あまり詰め込みすぎるとなにを言いたいのかわからなくなってしまいます。
旧ソ連は共産主義?
違います。
中国の覇権主義や人権侵害は共産主義?
社会主義とは無縁、共産党の名に値しません。
どうしてそうなった?
指導者の誤りもありますが、遅れた国から始まった制約が大きかった。
日本は?
自由、民主主義、人権…資本主義の下での豊かな成果をすべて引き継ぎます。 https://t.co/jY7kLiXR73— 志位和夫 (@shiikazuo) September 24, 2021
「共産主義っていうのは人間の自由、人間の解放、これをホント目指してる社会ですから」という言葉はだれにも否定できません。だれもが「幸せになりたい」と言っているようなものですから。