「自民党は強くない」序盤の情勢報道の「アナウンスメント効果」の影響は?

自民党は強くない?!序盤の情勢報道は、どんな「アナウンスメント効果」をもたらすのか

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は多摩地区を中心とした応援遊説の後、ニコニコ動画が主催する公約説明会に登壇。

体力ゲージ赤で突っ込みましたが、コメントはおおむね好意的で一安心でした^^

こちらのトップバッターでご覧いただけます。

その後は議員会館で各種トラブルシューティングと締め切りが迫っている政策アンケート対応。

えっ、まだ選挙戦は4分の1?!

って感じですが、候補者が一番つらいということで、残り期間もエネルギーチャージを何かでしてがんばります!(何でチャージできるのだ?)

今朝は新聞各紙で、いわゆる序盤の情勢報道が乱れ飛んでおりました。

こういう情勢調査報道で、いわゆる「潮目」が変わったりするので、私たち選挙関係者はすごく敏感です…。

情勢調査報道にはいわゆる「アナウンスメント効果」が明らかにあります。この情勢調査を見て、有権者が態度を変えちゃうわけですね。

でも、どう変わるかはフタを開けてみないとわからない。複合的な要因がある。

「アンダードッグ効果」といって、判官贔屓、弱い方を応援しなきゃ!という方向に働くこともあれば。

「ハンドワゴン効果」という、勝ち馬に乗らなきゃ!という心理になって雪崩を打つ可能性もある。

どっちに転ぶかわからないという意味では、情勢調査報道は「中立」とも言えますが、いずれにせよ私たちにとっては心臓に悪いものです。

従来の選挙戦略としては、陣営の引き締めと「アンダードッグ効果」を狙って、厳しい・不利だ劣勢だと候補たちを鼓舞していくことがセオリーです。

ただ最近の選挙を見ると、勝ちそうな方に一気に票が流れて差が開くケースをよく見るので、実は「バンドワゴン効果」の方が大きかったりするのではないか_と私は個人的に睨んでいます。

でも都議選は逆だったしな…いやあれは「小池百合子効果」か。。

とか、本番中に考えすぎても仕方ないんですけどね。

そんなことを終電ギリギリに動画でも語りました。

いずれにしても、我々は自分たちでできることに力を尽くすのみ!

停滞か、維新か。 – 日本維新の会 衆院選2021マニフェスト
https://daikaikaku.o-ishin.jp/manifest/

引き続き都内を駆け回ります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年10月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。