「政権公約マニフェスト&製作物」はどうやって作られるのか

縁の下の力持ち?だけど重要な「政権公約マニフェスト&製作物」の作成秘話を語る

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は東京維新の会・全体会議が行われました。立候補した支部長たちもほぼ全員が顔を揃え、それぞれの想いを皆の前で改めて共有してもらいました。

馬場幹事長からは「今回は決して躍進ではない。足腰を鍛えなければ」との言葉も。

落選したメンバーの悔しい想いを力に変えて、まずは来年の参院選、そして統一地方選へと向かって一丸となって走り抜けたいと思います。

さて、今日は私が作成担当の一人として携わらせていただいた「政権公約マニフェスト」およびその製作物(ホームページ・パンフ)についての小話をば。

停滞か、維新か。 – 日本維新の会 衆院選2021マニフェスト
https://daikaikaku.o-ishin.jp/manifest/

今回、私は政策の中身だけではなく、ホームページやパンフ(PDF)のレイアウトやコンセプトまで担当をさせていただきました。

とにかくわかりやすく、若い人や無党派層にも刺さるイメージ・内容を。

ということで、これまでとは大きく変えた部分も多く、大型選挙の度に担当してくださっているデザイナーチームの方々に

「どれもピンとこない。別の提案をいただけますか?」
「率直にイケてない。◯◯党のデザインに負けています」
「私がパワポで作ったスライドと差が感じられません」

など、かなり辛辣なコメントでフィードバックをしたこともありました(申し訳ない)。

また代表・副代表の写真素材についても、ピンとくるものがなかったので、一眼レフで写真をよく撮っているボランティアさんに個別に声をかけて素材を集めたり…(お世話になりました)。

結果、完成したサイト&パンフにはかなり高評価をいただけた気がしますし、マニフェストサイトは選挙においては「縁の下の力持ち」のような存在ですが、議席増の一助になっていれば裏方としてこれ以上の喜びはありません。

次回への課題としては、キャッチフレーズや打ち出し方の統一

私が担当していたマニフェストPTと、広報のメインを司る党広報局は、連携はしていたものの別組織で、必ずしも打ち出し方等が一致していなかった面はあったと思います。

選挙期間中は私も職責である政策アンケートや、公開討論におけるロジック整理などにかかりっきりになってしまったので、打ち出し方についてはさらにパワーアップをするべく改善策を考えていきたいと思います。

今回のマニフェストやその広報について、ご意見や改善案があれば忌憚なくご指導いただければ幸いです。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年11月4日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。