件の都議会議員は百条委員会とリコール請求で対処するのが常道

うーん、恥を知れ〜と言いたくなる人がそれなりにいますね

何を言ってもこの人には通じないのだろうが、ここは司法当局に然るべく法的手続きを取ってもらうしかないだろう。

木下富美子議員 NHKより(編集部)

都議会には手がなさそうだ。

結局はこの人を選んでしまった方々にも責任の一端がある。

勿論、この人を担ぎ出した小池さんにも多少の責任はある。

選挙は必ずしも議員に相応しい人を選ばない、という当たり前のことを私たちに教えてくれる貴重な一例になりそうだ。

何とかしたいが、実際には何とも出来そうにない。残念ながら・・。

まあ、件の都議会議員については百条委員会とリコール請求で対処するのが常道でしょうね

都議会議員についての製造物責任を問う声が上がっているが、都民ファーストの会や小池さんにそれなりの道義的責任があることは認めるが、だからと言って件の都議会議員が二度にわたる議員辞職勧告決議に関わらず議員辞職に応じないことをもって都民ファーストや小池さんに何らかの非違行為があるように難詰することが正当であるとまでは言えない。

文句を言いたい気持ちは分からないでもないが、ほどほどにされた方がいいだろう。

選挙期間中の出来事について都議会がどこまで問題にしていいのか多少の疑念はあるが、都議会議員に当選後現在に至るまでの件の都議会議員の言動については一般の都民として問い質したいことが沢山あるだろうから、その限りにおいて百条委員会を開催してその場で件の都議会議員に対して様々な質問を浴びせ掛ける程度のことは許されるだろう。

都議会としていつまでもこの問題を引き摺って行くことは難しいだろうから、適当な時を見計らって件の都議会議員のリコール請求運動に切り替えられたら如何だろうか。

さすがに3年半後の次回都議会議員選挙まで待つことは出来ないだろう。

大変な手間暇と費用が掛かりそうだが、現行制度ではこれも止むを得ない。

都民ファーストの皆さんは、せめてその事務局を引き受けるくらいのことをしないと、都民の方々の信頼を失うことになってしまうのではないかしら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年11月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。