衆議院選挙で当選を果たした、前新潟県知事の米山隆一氏が初登院しました。その米山氏はさっそくネット上でさまざまな話題を振り撒いています。
米山氏は元新潟県知事で、「女性問題」で辞職しています。そのため、今回の選挙で「禊は済んだ」という意見と、「なんで?」という意見が交錯しています。
ハッピー米山隆一、まさ仕事は一応ちゃんとやるし汚職とかやってないにしても、女子大生買うのはあかん。とりあえずキモい。
おわり。
— めいろま「みにろま君とサバイバル」集英社から発売中 (@May_Roma) November 12, 2021
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そいうった経緯から、妻の室井佑月さんも「フェミニスト」の人たちからとばっちりを受けたようです。
はぁ? これあたしに言ってんのか。 https://t.co/xcQ0DnIsM0
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) November 7, 2021
「フェミニスト」の人たちも方向性が見えなくなってしまっているようです。
「『ジェンダーの問題に取り組んでいる女性たち』です。『この世に存在する全女性たち』なんて言っていない」って、それはもうフェミニズムじゃなくて、「フェミニストイズム」ですよね。私はフェミニズムには賛同しますが、フェミニストイズムには共感を感じません。ご自由にと思うだけです。
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 9, 2021
米山氏がジェンダーを語って、各方面から支持を受けていることに、現代社会の複雑さが垣間見られます。
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また、豊田真由子氏とも「場外乱闘」に。
豊田氏「立憲の人気がなくなったんじゃなく、元々ない」とのことですが「じゃあ貴方は『自民党公認』という看板を外した時、一人で勝てるだけの人気があったんですか?」とは思います。自民党関係者が意気揚々と野党を腐しておられますが、それは「与党」の力でしかありませんhttps://t.co/jgC9vlP5lf
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 7, 2021
米山氏のツイートと豊田氏の記事は、よくよく読むと話がかみ合っていないのですが、野党の今後に関しておふたりがしっかりと話し合えば、よい議論ができそうです。
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また米山氏は、ネトウヨのインフルエンサーとして知られる黒瀬深氏(@Fuka_Kurose)の情報開示請求をしており、こちらも先日その運営者が特定されたようです。さすが弁護士です。ただ、「やりすぎだ」「言いすぎだ」という声もあり、こちらも事態の推移を見守りたいと思います。
「黒瀬深」が取材され「記事掲載禁止の仮処分」を申立てたものの結局記事になったとの事です。私には「言論には言論で対抗すべきで、訴訟に訴えるのはけしからん!」といっていましたが、自分が取材されるやこの体たらくです。「幽霊の正体見たり枯れ薄」と思います。https://t.co/LeS6ZqwMmR
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 12, 2021
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そして、新潟県選出だけに、今年の冬の電力危機はほんとうに真剣に考えてほしいと思います。
だから再生可能エネルギーを増やした分だけ減らしたらええがな。なんで今すぐ電気を止めるとか、誰も言っていない事を言いまんねん。ご苦労様。 https://t.co/Xo3Byl2wj3
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 8, 2021
妻の室井佑月さんがその知名度を生かし、参院選出馬の野望を描いているのではという観測記事まで出てきています。
これだけの話題を一度に振り撒ける人物は、日本の憲政史上でもなかなかいません。
米山氏の一挙手一投足が注目されます。