研究者は「二刀流」を目指せ!

野北 和宏

アメリカ大リーグの大谷翔平選手が最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に選ばれたそうです。日本選手の受賞は2001年のイチロー選手以来2人目で、満票での受賞は大リーグで6年ぶりの快挙だそうです。

大谷選手は、打者として、そして投手として、その両方で活躍されたのがベーブルースと同じく超人的だということと、野球を心底楽しんでいる様子に勇気を与えられます。

研究者も二つの分野を跨いで研究すれば、イノベーションが起きやすくなるように思います。そして研究を楽しむ気持ちも大切かもしれません。

大学人としては、研究と教育の二刀流で大学生活を楽しむのも良いかもしれません。

動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。