コオロギ養殖のクリケットファームが破綻:IT企業がなぜコオロギに?

食用コオロギ手がけるクリケットファームが破産手続きを開始したそうです。親会社である札幌のIT企業「インディテール」の業績が低迷したところに、コオロギの養殖事業が採算にのらなかったようです。負債額は関連2社と合計で2億4290万円にのぼります。

「インディテール」はスマホアプリやソーシャルゲーム、ブロックチェーンの開発で知られており、なぜコオロギビジネスに参入したのか疑問がもたれています。

倒産したクリケット ファームの融資は丸焦げになってしまったようです。

https://twitter.com/satobtc/status/1753735747230965970

給食にコオロギを出してけしからんという意見もありますが、高校生に給食を出した会社は別の会社だったそうです。

https://twitter.com/nekotora2gou/status/1624703947683565568

もともとはブロックチェーン技術など使ってサービスを提供する会社でしたが、コオロギに魅入られてしまったのかもしれません。

一時期まではIT関係の事業はそれなりに拡大していたようです。

しかし、なぜITから生産設備を必要とする事業に舵を切ったのでしょうか。

しばらくはコオロギ業界から目が離せません。