自分で自分に寄附してお金を還付:令和でも「政治とカネ」は抜け道だらけ

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

いよいよ今年も残すところあと3日!年末恒例、特別警戒にあたる皆さまへご挨拶と御礼に回りました。

2013年から始めたこの挨拶まわりも9年目。最初は「なんだこいつ…?」という目で見られていた気もしますが、さすがにしつこく毎年いっていると、対応がどんどん暖かくなった気がします(笑)。

今晩の寒さは少し和らいだとはいえ、特別警戒は31日の未明まで続ける地域も。本年も最後まで宜しくお願い致します。

さて、記事自体は少し前のものですが、足立さんが「一部の政治家が自分の政党支部に寄附をし、寄付金控除を申請してキャッシュバックを受け取っている」旨の記事を取り上げていました。

この問題は私も都議会議員時代に気づき、何度か問題提起を行いニュースで取り上げられたこともあります。

>こんなのアリ?!政治家が、自分の団体に寄付して税金を取り戻すカラクリ(2014年8月)
https://otokitashun.com/blog/togikai/4102/

手法の詳細は上記ブログに書きましたが、政党支部を解説して政党支部が持てる都道府県議会議員もこの手法が使えます。

ので、国会議員だけでなく地方議員まで広げて調べれば、かなりの数の政治家がこの「抜け道」を使ってお金を自分に還流していると思われます。

なお、維新は自ら政治団体に寄附したものの控除申請は規約で明確に「禁止」しており、私も入党前から一貫して申請したことはありません。

年末は「寄附」などのお金のやりくりをする駆け込みシーズンということもあり、「政治とカネ」にまつわる問題が時おり報道されます。

昨年のブログを見ていたら、ちょうどこの時期に複数の政治団体間で資金を移動させて、領収書公開を逃れる「裏金づくり」のやり方を取り上げていました。

今回スポットが当たった文書通信交通滞在費(文通費)以外にも、このような議員特権・不可思議な抜け道は政界に多数温存されており、維新は既にそれぞれに法改正の議員立法を提出しています。

自民・立憲が結託してこのような「抜け道」から目をそらし続けてきた国会ですが、第三党に押し上げていただいた維新が中心となって改めて問題提起を行い、法改正を目指してまいりたいと思います。

それでは、また明日。

key05/iStock(編集部)


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年12月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。