コロナに対する空気・世論の変化。

軽視するのではなく、科学的知見と現状に基づいた戦略的対応を

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

予定が立て込み、維新塾での講師登壇などがあるので簡潔に。

日本維新の会は新型コロナ対策につき、提言書の第10弾を政府に提出しました。その中にはいわゆる感染症の分類を「5類」あるいは5類相当の取り扱いにすることが含まれています。

取り扱いが変わったからといってたちまちに問題が解決するわけではないですし、決してコロナを軽視するということではありませんが、政治が医療機関や世間に対して明確なメッセージを発することの影響は大きいと思います。

背景にある考えはそれぞれ異なるものの、医療関係者からも「緊急事態宣言は出さない」という選択肢が発信されつつあります

約2年間の知識・経験の蓄積と、オミクロン株の特徴。これらを踏まえれば、これまでのまったく同じ対応を政府が繰り返しても効果が薄いことはほぼ間違いないのではないでしょうか。

水際を含む隔離期間の見直しなど、実務的な面も含めて、しっかりと専門家とも議論を重ねながら通常国会を通じて提案を重ねてまいります。

それでは、また明日。

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編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年1月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。