上質な人間関係のきっかけとなる「有名レストランとワイン」

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知り合いの方にお誘いいただき、六本木1丁目の「鮨さいとう」に行ってきました。以前はミシュラン三つ星の常連でしたが、カウンター8席で人気過ぎて新規の予約が取れなったために掲載されなくなったと言われる伝説のお店です。

現在は、常連の方のリピート予約だけで、毎日満席になっているようです。

このような予約困難な飲食店は、予約が取れる常連の方に誘ってもらうしかありません。食いしん坊の私は、そんなオファーが来ると、他の予定をやりくりしてでも何とか行ってみようとしてしまいます。

実は、今回も前日に北九州で大量のお寿司を食べていたのですが、予定を切り上げ、翌日の夕方に東京に戻り参加させてもらいました。2日続けてお寿司を食べたのは、生まれて初めてかもしれません。

お寿司を始めとする有名レストランにお誘い頂き、初対面の方と面識ができ、その人間関係がその後ビジネスに発展することは珍しくありません。

これは、ワインでも同じことが起こります。

珍しいワイン、滅多に手に入らない高級ワインなどを大量に保有している人が、ワイン会を開催してくれることがあります。

有名レストランと同じように、このようなイベントには、万難を排して参加したいというワイン好きがたくさんいます。

ワインが好きというだけで、面識のない人同士が一緒になって、一本のボトルをシェアする。その中から新たな人間関係が生まれたりするのです。

このように有名レストランやレアワインと言うのは、人間関係が広がるきっかけになることがあります。知らない人と知り合い、自分の世界が広がっていくのは、素晴らしいチャンスです。

今回のお寿司も、ご一緒した方の半分以上は初対面の方でしたが、コミュニケーション能力の極めて高い紳士・淑女ばかりで、楽しくリラックスしてお寿司を堪能できました。このような場に来る人は皆さん、魅力に溢れた礼儀正しい方ばかり。

食事は何を食べるかと同じくらい、誰と食べるかが重要です。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年2月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。