イギリスのボリス・ジョンソン首相は、「このウイルスはなくならない」としながらも、英イングランドでのコロナ規制を全廃へすると述べました。隔離措置は今月の24日に廃止し、無料の大規模検査も4月1日から取りやめるとのことです。
一方、コロナ対策分科会の尾身茂会長は「一体どのようになれば、少しずつ出口が見えるのか。オミクロン株とインフルエンザの違い、似ているところを、しっかりと分析することも必要だ」と、「インフルエンザ」との比較で対応を考えることについて言及しました。
この発言を受けて、出口が近いかもしれないとの指摘も。
ついに尾身さんの口から「インフル並み」という言葉が出てきた。出口は近い。
コロナ対策は「インフル並み」に?出口戦略を探る政府、悩む尾身会長:朝日新聞デジタル https://t.co/Y6Jm8nWlgr #新型コロナウイルス
— 池田信夫 (@ikedanob) February 21, 2022
また、分科会で委員2人が「まん延防止」延長に反対していたことがわかりました。
意味ないのが分かってきたんだろうね。
やっと。
「まん延防止」延長に分科会で委員2人が反対 尾身会長が明らかに https://t.co/4v5SnW5A5U
— 野中しんすけ@ただの看護師 (@nonaka_shin) February 18, 2022
そのため「まん延防止」を延長したこの数日で、尾身氏も世間の空気の変化を読み取ったのかもしれません。
重点措置の要件として妥当ではないとの反論に対して、変化が進行中というのは答えになっていない。変化を理由にするなら何でもできる。ひどいなこれは。
「まん延防止」延長に分科会で委員2人が反対 尾身会長が明らかに https://t.co/9MiuFil6Rt
— 戯画兎 (@giga_frog) February 18, 2022
変異する可能性を規制をつづける理由にしているうちは、日本社会はずっと閉塞したままでしょう。ジョンソン首相はわからない中でも決断することができました。このちがいはどこからくるのでしょうか。
欧米の規制緩和のニュースに馬鹿コメンテーター。
「日本とは状況が違いますからね」
そのとおり!日本の経済の方が欧米よりよほど切迫してます。50年ぶりの超円安で世界から日本はもうダメと思われて円が叩き売られてます!
— Isseki Nagae/永江一石 ブースター済&経済に悪影響を与えるマスク外す (@Isseki3) February 22, 2022