日本の財産であり、歴史であり、文化である飲食業を守るためのアプリの開発にご協力ください
1年以上かけましたが、昨日、クラウドファンディングをスタートさせました。
2年に及ぶ馬鹿げたコロナ対策で、日本の財産だった飲食業は息も絶え絶えです。
第6波では高齢者の死者増加が問題になっていていまだマンボウだの、実質的な鎖国が続いています。が。
ご覧のように、飲食店経由の感染は東京では1%もありません。80代以上の高齢者の感染の過半数が施設内感染なのです。これは大阪も同様です。
コロナ禍の初期から、重体になったり亡くなるのは高齢者施設の人たちであり、飲食店を締め付けるより、ばらまくお金を高齢者施設に投入して防疫体制を強化するべきとずっと言い続けてきました。導線の確保や防疫体制に資金を投入して、高齢者施設にウイルスが持ち込まれないように、持ち込まれても最低限の被害で済むようにすれば、第6波で騒ぐこともなく、今後第何十波まで来ても大丈夫なのに専門家会議は全く提案もしません。いまのやり方なら飲食店ばかりを永遠に痛めつけるつもりなのかと思いますが、医者は一般的に高齢者施設を下に見ているからと何人もの医者から言われました。
当初、わりと多額の投資で開発までした「静御前」
ブログにも書きました。
で、プロトタイプがこちらです。たくさんのプロにご協力頂きました。
実際の運用シーンの動画はクラファンのページにあります。
会社も設立しました。株式会社SAZANAMIです。小さな波を起こしたくて命名しました。社長は友人の山口さん。わたしは役員です。
ハードもソフトもかなり気合いを入れて開発したのですが、実際に販売するとなると販売ルートやサポートの問題があり、どこかの企業に譲渡したいと考えています。いままでの設計図や登録商標も含めて真剣に普及させていただける企業さんはぜひお問い合わせください。またソフトウェアのチューンは必要ですがまずまず使えるはず。
無料で使えるテイクアウト専用のアプリに着手
実はSAZANAMIの役員のうち2名のエンジニアは飲食店経営の経験者です。
飲食店になにか力になるものを開発できないかと考えていたとき、UberEATSや出前館の手数料が非常に高く、利益率がかなり高くないと利用できないと言うことを聞きました。また、中には荒っぽいドライバーもいて、丁寧に作った料理が寄ってしまうことも・・・・そして一番は
そもそもお客さんの喜ぶ顔が楽しくてこの仕事をしているのに
誰か分からない人の料理を作るだけ・・・
これでは工場で弁当作るのと変わらないジレンマ!!
ということでした。飲食業は特に「お金よりやりがい」を求める業種であり、それがないのでは病んでしまいます。しかし生活習慣が変わった今、以前のようになかなか慢性にはなりにくい。そうだ!!
無料で使えるテイクアウト専用アプリを作ろう
ということになったのです。
ポイントは
●リテラシーが低い飲食店でも簡単に使える
●手数料は取らない
●注文してくれた人と対面での要素を残す
ということなので、儲からないとは思いますが広告モデルになります。さっそく開発をはじめましたが、アプリは非常にコストがかかります。アプリデザイナーもいないので今後、使いやすいものにしていくのはかなりの手間もかかります。そこでクラウドファンディングで皆さまのご協力を仰ぎたいと考えました。
飲食店が喜ぶリターンを考えました
おそらく一番喜んでくれるのが
激励ポチ袋!!!
日本にはチップという習慣はありませんが、専用のポチ袋を作りました。絶対に潰れて欲しくない店にはここに心付けを入れて帰りに渡します。額の問題ではなく気持ちが伝わると思いますよ!
ほかにも
ピンバッジ
お店に貼るステッカー
お食事Tシャツ
などのリターン品を漫画家さんやデザイナーさんのご厚意で制作しました。
高額のご寄付や企業様からのご寄付については、アプリ内のクレジットにて記載の予定です。
どうかみなさん。内容を読んでいただいて賛同いただけるならばぜひご参加下さい。
日本の飲食業、日本の財産を一緒に守りましょう。
↓ クラウドファンディングはこちらです
誰でも簡単に使えるテイクアウトアプリを開発しています!
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年3月2日の記事より転載させていただきました。