JR北海道で、2021年度の自己都合による中途退職者が約200人と、過去最多を更新する見通しだそうです。退職者は主に10~30代の正社員で、10年前の10倍に膨らんでいるとのことです。
【JR北海道 年200人中途退職見通し】https://t.co/FPwAm3554l
JR北海道で、2021年度の中途退職者(自己都合)が年間約200人と過去最多を更新する見通しであることが分かった。大半が10~30代の正社員で、19人だった11年度の10倍に膨らんでいる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 12, 2022
JR北海道は、もう何年も人材流出が深刻な状態です。
「退職理由の大半は給与や転勤など労働条件」なのに「個人面談等を通じて仕事のやりがいや誇りを醸成することに注力」ってちょっと何言ってるかわからない
JR北海道、3年で「367人」退職の衝撃 「会社の将来不安」訴える社員、引き留めるすべは… https://t.co/a5rVmRECXV @jcast_newsさんから
— 社畜@ブラック企業マップ (@blackcorpmap) May 20, 2019
JR幹部は「入社後の配属は選べないと念押ししても、希望と違う地方の保線担当となって退職するケースが後を絶たない」という発言があります。自社の風習にこだわっている余裕はないと思うのですが、慣性を変えられないのが日本企業の30年を象徴するかのようです。
JR北海道、年200人が中途退職 21年度見通し 若手中心、流出深刻(北海道新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/wNfRLDy9pt
「JR幹部は「入社後の配属は選べないと念押ししても、希望と違う地方の保線担当となって退職するケースが後を絶たない」という」
答え出てるのでは?
— かえざくら@13:18きっぷ日帰りで阿武隈急行&飯坂温泉 (@kae_sakura) March 12, 2022
インフラの弱体化を放置するのは、われわれの選択です。水と安全がタダの時代は終わりつつあるのかもしれません。
我が国はインフラ脆弱化をずっと放置し続けるのかね?
JR北海道、年200人が中途退職 21年度見通し 若手中心、流出深刻:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/8xxKkCuR6d
— 舞小海@後退国へまっしぐら (@kufuidamema) March 12, 2022
JR九州は同じ課題を抱えながらも、比較的良好な経営をしているようです。
JR北海道の自己都合退職者の98%は40歳未満の若手。JR四国も同様の悩みを抱えています。一方、「3島会社」の一角を占めるJR九州は不動産や外食など事業多角化で経営自立を果たし様相が異なります。https://t.co/bBfZ6ic89T
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 25, 2021
2020年1月6日の北海道新聞によると、「JR北海道社員の平均給料はJR7社で最低の25万8千円、道内市町村職員の平均より低い」ことや、「転勤を敬遠する若手の技術系社員にとって市町村職員への転職は売り手市場」ということもあげられています。北海道の自治体も今後の経営は大丈夫でしょうか。
数年前から離職者が後を絶たないJR北海道。産業うんぬんというよりは、各社の経営力の差が如実にでる時代となりました。