ラリックマニュファクチュール誕生100年新作コレクション(パリ8区)

ラリック新作発表会。

1922年にルネ・ラリックが、アルザス地方のウィンジャン=シュー=モデーにマニュファクチュールを開設してから、今年で100年。お祝いでとても素敵な新作が誕生。

光の加減によって色のニュアンスが変わる、なんとも美しいブルー。それを、メゾンのアイコニックモチーフで表現。ラリックで一番心惹かれるプラタナスの葉モチーフのオブジェ、きれいね~。ただただ見惚れる。

長寿のシンボルである銀杏をモチーフにしたジュエリー、夏のリゾートに今すぐ行きたくなっちゃうような香りを放つ新作香水も。

そして、ラリックが提案するテーブルアート。こちらもブルーモチーフでとても素敵。

ラリックがボルドーはソーテルヌ地方に持つホテルレストランのレストランが、今年のミシュランで2つ星に。コヴィッド前に行った時、とってもおいしかった。アルザスの”ヴィラ・ルネ・ラリック”のレストランも2つ星だし、ラリック、すっかり美食メゾン。

最後は、ブティックで、吹きガラスモチーフの復活祭ショコラ(アルザスで作られはるばるパリまで運ばれてきた)を愛でながら、みんなでラリック話で盛り上がる。アルザスのラリックホテルとマニュファクチュール、ずっと行きたいのにまだ叶わず。近々、行けますように。

アルザス地方自体、恋しすぎる。マニュファクチュール100年&レストラン・ラリック2つ星を祝って、チン♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2022年3月31日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。