事業の利益はお客様からの「感謝の印」

SHINOBY’S BAR 銀座の営業を今週から再開しました(写真は人気の特製ハンバーグ)。

ただし当面は火曜日から金曜日の営業とし、土日祝日に加えて月曜日も休業といたします。また、不定期の休業の場合もございますので、ご来店前にお店にご一報いただくようお願いいたします。

メニューやサービス内容は、休業前と変わりません。皆様のご来店をお待ちしています。

SHINOBY’S BAR 銀座は、もともとは「セミナー開催のプラットフォーム」としての役割を考え、オープンさせました。プロジェクターを使ってセミナーを開催し、その後は移動することなく食事をしながら懇親できる利便性があります。

セミナー会場でワインを飲むより、ワインバーでセミナーをやった方が楽しい。そんな単純な発想です。

また、お料理やドリンクは、「自腹で行きたいお店」というコンセプトでサービス内容を組み立てました。

プリフィックスコースは、税込4400円。これに、飲み放題をつけても、税込み6600円で提供しています。銀座5丁目界隈では、最もリーズナブルな価格設定ではないかと自負しています。

しかし、オーナーが良いと思って提供しているものであっても、それが独りよがりになっていては、存在価値はありません。

その判断基準は、お店が黒字経営できるかどうかだと思います。

ビジネスにおいて利益とは、お客様からの「感謝の印」です。資本主義の競争原理に基づいて経営され、それでも利益の出ない事業は、お客様から充分に感謝されることの無いビジネスと考えることができるからです。

飲食店経営も同じです。利益が出せない店舗は、他のお店に比べニーズが弱く、利用者にとって魅力の足りないお店であるとも解釈できるからです。

コロナ渦で、この2年間飲食店は大きな打撃を受けました。これから正常化していく中で、SHINOBY’S BAR 銀座の存在価値を客観的に見直していきたいと思っています。

SHINOBY`S BAR 銀座
東京都中央区銀座5-10-10 6階
03-6280-6757


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年4月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。