薪ストーブのある家の子供は呼吸器系疾患リスクが高い(論文紹介)

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薪ストーブのある家の子供は呼吸器系疾患リスクが高いだろうというレポ(論文紹介)。

薪ストーブ暖炉の煤煙を有無を言わさず吸わされる近隣住民にも同じことは言えるだろう。

木質燃焼煙も煙草同様に有害なのは、世界中で周知の事実である。

薪ストーブの排煙だけは無害だと自らのイメージだけで科学的根拠を一切示さずに主張する方々は、読んで反省し「有害物質が出ます」と真実を広告すべき。

このような重大な短所を意図的に語らず長所ばかり広告する行為を指して、グリーンウォッシュという。

多くの薪ストーブ販社も含む、再エネ関連の一部業者も該当するだろう。

以下論文。

https://twitter.com/Prof_Nogita/status/1513245086867668993

 

New study shows children in homes with wood stoves at significantly increased risk of respiratory infections—and that “burn wise” education programs don’t help:

Efficacy of Air Filtration and Education Interventions on Indoor Fine Particulate Matter and Child Lower Respiratory Tract Infections among Rural U.S. Homes Heated with Wood Stoves: Results from the KidsAIR Randomized Trial | Environmental Health Perspectives | Vol. 130, No. 4 (nih.gov)


編集部より:この記事は青山翠氏のブログ「湘南に、きれいな青空を返して!」2022年4月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は「湘南に、きれいな青空を返して!」をご覧ください。